新千歳空港ターミナルビルディング、テンセントホールディングス、ネットスターズ、東日本電信電話(NTT東日本)は、新千歳空港が「WeChat Pay」を全面的に導入し、世界初の「旗艦空港」の称号を取得することに伴い、インバウンド需要の拡大に向けた協業を開始した。



新千歳空港では、国際線ターミナルビルと連絡施設の23店舗に9月20日から、国内線ターミナルビルの148店舗に11月16日からWeChat Payを導入している。2016年度には約55万人の中国人が北海道を訪れており、約8億人のWeChat Payを利用する中国人に対して、利用を促進するプロモーション活動を4社で行う。



12月14日から2018年2月28日まで、「WeChat Pay 旗艦空港スタートキャンペーン」として50中国元以上の決済で、最高888中国元までランダムで割引する。1人3回まで割引を受けることができる。上限は1日あたり2,000回。また、1回の決済額が800中国元以上の場合、50中国元の代金券をプレゼントする。次回の決済額が200中国元以上となった際に利用することができる。1人あたり1枚のみ獲得できる、上限配布枚数は20,000枚。ハローキティ ハッピーフライトではWeChat Payの利用で1日先着100人を半額とし、有料ゾーンにあるQRコードのスキャンでカフェで利用できる電子クーポンを配布する。

情報提供元: Traicy
記事名:「 新千歳空港、世界初の「WeChat Pay」旗艦空港に 4社共同でプロモーション