インドネシア火山地質災害対策局の発表によると、現地時間11月21日午後5時5分頃、インドネシア・バリ島のアグン山で噴火が発生した。
現地当局は火口から半径6キロ、一部範囲は7.5キロの圏内を立ち入り禁止とした。火口周辺では火砕流や火山ガスなどの危険があるとしており、該当地域や周辺には立ち入らないように呼びかけている。航空便に大きな影響は出ていない。
在デンパサール日本国総領事館によれば、それ以外の地域でも状況によっては火山灰の降灰の恐れがあるとしており、最新情報の入手や安全に注意するよう呼びかけている。