アジア市場に特化したBtoB向け旅行会社FIT Ruumsは、日本向けのサービスを開始した。



ホテル、交通、アクティビティなどを取り扱い、旅行代理店向けに販売する。日本オフィスを大阪に開設しており、落合誠氏が代表に就任した。



また、リワードプログラム「FIT Rewards」も展開し、旅行代理店の予約実績に応じて付与するポイントを商品に交換することができるほか、毎月最多予約代理店にはリワードも進呈する。12月31日まで、新規登録でボーナスとして1,000ポイントを付与するほか、2018年1月31日宿泊分までのホテル予約で5倍のポイントを付与する。



ダリル・リー最高経営責任者(CEO)は、「FIT Ruumsは、グローバルネットワークに加え、アジア主要都市における多様なホテルインベントリと競争優位のある価格を強みとして、日本の旅行業界と旅行客に大きなインパクトを与える存在になると確信しています。」とコメントした。




FIT Ruumsはオーストラリアのオンライン旅行代理店Webjetグループの企業で、2016年11月に設立した。グループのWebBedsは旅行卸売では世界2位の規模で、FIT Ruumsはネットワークを活用することで事業を拡大している。シンガポール、香港、台湾、インドネシア、マレーシア、タイ、インドにオフィスを開設している。WebjetグループではイギリスのJacTravelを買収するなど、積極的に事業展開を行っている。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 アジア特化のBtoB向け旅行会社、FIT Ruumsが日本進出 大阪にオフィス開設