在ロシア日本国大使館は、ロシアとベラルーシ間の陸路での移動について注意喚起を行っている。
ロシア外務省が、ロシアとベラルーシの国境地点には通過拠点がないことから、両国間の移動は飛行機を利用することを勧告するとの連絡が行われたという。5月15日からは、空路の移動を行う乗客にパスポートコントロールを実施しているという。
ロシアとベラルーシ間には、ロシア側に国境検問所がないことを理由として越境が認められない場合があるといい、ロシア・スモレンスク州に隣接する国境のほか、列車での移動も認められない事案も発生しているという。在ロシア日本国大使館では、予めどこで越境が可能かを確認した上でルートを選定するよう留意するよう呼びかけている。