スターフライヤーは、北九州〜沖縄/那覇線をきょう7月4日より就航を開始した。北九州と沖縄/那覇を結ぶ路線は、スカイマークが2012年に撤退して以来5年ぶりの再開となる。
スターフライヤーの北九州発着の定期便は、東京/羽田線に次いで2路線目。東京/羽田、名古屋/中部、大阪/関西、山口宇部、北九州、福岡を加えた国内7空港に就航することになる。10月10日までの夏期限定で、エアバスA320型機を使用して1日1往復2便を運航する。全便で全日空(ANA)と共同運航(コードシェア)を行う。
出発前に北九州空港で開かれたセレモニーでは、大曲昭恵福岡県副知事や北橋健治北九州市長は通年化への期待感を示した。
両空港では乗客にビニール製のポーチやハンドタオル、レジャーシートなどの記念品を配布した。
初便のSFJ19便は、台風3号の影響が心配されたものの、定刻より10分遅れの午前9時40分に北九州を出発し、沖縄/那覇には滑走路点検の影響で定刻より21分遅れた午前11時36分に到着した。
乗員6名、乗客は家族連れやファンを中心に140名が搭乗。機内ではヘリオス酒造の「青い空と海のビール」と「星空のPorter」のビール2銘柄と「沖縄せんべいアーサー風味」「絶品チーズ煎餅」を無料で提供した。また7月からは全便で特別ドリンクとして、伊藤園の「Vivit's 沖縄パイナップル mixソーダ」を提供している。
折り返し便のSFJ18便は到着便遅れの影響で、沖縄/那覇を定刻より28分遅れの午後0時28分に出発し、北九州には午後2時7分に到着した。記念品は折り返し便でも配布された。
SFJ19 北九州(09:30)〜沖縄/那覇(11:15)
SFJ18 沖縄/那覇(12:00)〜北九州(13:40)