ジェットスター・ジャパンは、きょう6月2日、東京/成田〜上海/浦東線を開設した。
東京/成田発は月・水・金・日曜、上海/浦東線は月・火・木・土曜の週4便を運航する。成田国際空港を夜に出発し、上海・浦東国際空港には日付が変わった深夜に到着する。折り返し便は浦東国際空港を深夜に出発し、成田国際空港には早朝に到着する。機材はエコノミークラス180席を配置した、エアバスA320型機を使用する。
初便となるGK35便に出発に合わせ、152番搭乗口では記念品を配布した。キャラクターの「ジェッ太」も中国服風の衣装で登場した。初便の出発前に行われた囲み取材で、ジェリー・ターナー最高経営責任者(CEO)は、次の中国本土線の就航地や時期について明言はしなかったものの、年末の新機材の受領以降になるとの見通しを示した。
東京/成田〜上海/浦東線の日本の格安航空会社(LCC)の就航は初めて。国際線の就航地は、香港、台北/桃園、マニラに次いで4都市目となる。当初は1月23日より開設する計画だったものの、上海・浦東国際空港の混雑悪化を理由に、中国当局が新規就航の制限を強化したことから認可が得られず、就航を延期していた。
GK35 東京/成田(22:15)〜上海/浦東(00:40+1)/月・水・金・日
GK36 上海/浦東(02:05)〜東京/成田(06:10)/月・火・木・土