フィンエアーは、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港のラウンジパートナーとして、フィンランドでカフェやベーカリー、菓子などを製造販売しているFazer(ファッツェル)を選定した。
ファッツェルは7月1日より、ヴァンター国際空港の3つのフィンエアーが運営するラウンジ全てで、ケータリングやサービスを提供する。「プレミアムラウンジ」では新鮮な季節の食材を使用し、食事を提供する「ファッツェルシェフ」のサービスなども提供する。
フィンエアーラウンジは、1日18時間営業しており、年間65万人が利用している。フィンエアーのビジネスクラス利用者、マイレージプログラム「フィンエアープラス」のゴールドとプラチナ会員、ワンワールドエメラルド、サファイア会員は無料で利用できる。3つのラウンジのうち1つはシェンゲン協定加盟国エリア、2つは日本線が発着するシェンゲン協定非加盟国エリアに設けている。