フォトレポートとしてお送りしている全日空(ANA)のボーイング787-8型機(機体記号:JA801A)のリペイント作業。後編では引き続き、垂直尾翼や機体後方部での作業の様子をレポートする。(前編はこちら)
塗装の厚みを確認しながら慎重に作業を行っていく。
垂直尾翼は特に厚みが重要。入念に確認を行っていた。
3月1日午前、通常塗装となったJA801Aは、NH9042便として伊丹空港から羽田空港に回送され、同日の東京/羽田発上海/浦東行きNH967便として、通常塗装での営業初フライトを行った。
同社のボーイング787型機は、JA803AからJA824Aには「787」ロゴの塗装、JA825A以降は通常塗装を施している。今回の塗装変更により、特別塗装機はJA802Aの1機のみとなっている。