富士急行は、JR東日本のダイヤ改正に合わせて、3月4日に富士急行線のダイヤ改正を実施する。また、ダイヤ改正に伴い、JR線直通列車の富士急行線内の特急料金や座席指定料金、グリーン料金も設定する。
新設される平日上り快速列車のダイヤは、河口湖16時26分発、富士急ハイランド16時29分発、富士山16時35分発、三つ峠16時48分発、都留文科大学前16時57分発、都留市17時5分発、大月17時20発となる。現行の平日下り快速列車の停車駅に、都留市、都留文科大学前、三つ峠が追加され、大月11時55分発、都留市12時9分発、都留文科大学前12時14分発、三つ峠12時24分発、富士山12時40分発、富士急ハイランド12時43分発、河口湖12時46分発となる。
観光列車「富士登山電車」の運行本数も見直され、大月~河口湖間が平日1往復、土休日1.5往復を運行する。
また、JR線直通列車の富士急行線内の区間において特急料金が設定される。対象となる直通列車は、特急成田エクスプレス号、快速ホリデー快速富士山号、快速山梨富士号、快速富士山号、その他、3月4日以降に運転するJR線直通列車。普通車の特急成田エクスプレス号の特急料金は、大月~都留文科大学前間が200円、大月~その他駅間は400円、都留文科大学前~富士山、富士急ハイランド、河口湖間は200円。グリーン車の特急成田エクスプレス号の料金は、大月~都留文科大学前間が800円、大月~その他駅間は1,000円、都留文科大学前~富士山、富士急ハイランド、河口湖間は800円となる。その他快速列車の普通車座席指定料金は、200円を加算する。