航空格付け会社のエアラインレイティングス(AirlineRatings)は、モニターしている航空会社425社から2017年の最も安全な航空会社トップ20を発表した。トップはジェット機となってから死亡事故がゼロのカンタス航空が選ばれた。



トップ20はカンタス航空のほか、アルファベット順にアラスカ航空、全日空(ANA)、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、デルタ航空、エティハド航空、エバー航空、フィンランド航空(フィンエアー)、ハワイアン航空、日本航空(JAL)、KLMオランダ航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、ニュージーランド航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、スイス・インターナショナルエアラインズ、ユナイテッド航空、ヴァージン・アトランティック航空、ヴァージン・オーストラリアが選ばれた。



また、最も安全な格安航空会社トップ10には、エアリンガス、フライビー、香港エクスプレス航空、ジェットブルー航空、ジェットスター航空、ジェットスター・アジア航空、トーマス・クック航空、ヴァージン・アメリカ、ブエリング航空、ウエストジェット航空が選ばれた。



エアラインレイティングスではトップ20の順位付けをせず、その中からトップのみ選んでいる。運航機材の履歴や新しい安全技術の採用状況などを調査して選んだもので、トップ20にランクインした航空会社では、エアバスA350型機、ボーイング787型機、ボーイング777Xなどの最新鋭機を採用している。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 最も安全な航空会社トップ20、トップはカンタス航空 安全なLCCも発表