アメリカ司法省の反トラスト局は、アラスカ航空グループによるヴァージン・アメリカの買収を承認した。これにより、アメリカで5番目に大きいエアライングループが誕生することになる。
アラスカ航空は承認の条件として資産売却が条件とならなかった一方で、アメリカン航空との一部の共同運航(コードシェア)便で変更を行うことに同意した。大多数の共同運航便は従来通り運航を継続する。
アラスカ航空はアメリカ、カナダ、メキシコ、コスタリカの110都市に就航し、1日約970便を運航。今後キューバへの就航も予定している。今後、ヴァージン・アメリカの買収によって、アメリカ西海岸を発着する路線を強化し、1日の運航便数は1,200便、機材数は280機以上に拡大することになる。