東京都産業労働局は、旅行会社4社に対して行政処分を行った。11月28日に東京都庁で開催した聴聞で決定した。
処分が行われたのは、日本国際旅行、WORLD CABIN、エスティーオー、エフ・トラベルの4社。
貸切バスの届出運賃の下限を下回る額や区域外運送となるバスの手配や斡旋を行ったとして、日本国際旅行とWORLD CABINは旅行業法第18条の3第1項に基づく業務改善命令、エスティーオーとエフ・トラベルには旅行業法第19条第1項に基づき、11月29日から12月7日までの9日間、本社営業所での業務停止命令が行われた。