相鉄グループの相模鉄道は、11月30日に「相鉄・JR線直通線」の開業に先立って本事業の整備主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構と共催で11月25日に新駅羽沢横浜国大駅において発車式を開催した。
1階コンコースにおいて開催された発車式は赤羽一嘉国土交通大臣が出席した。
赤羽一嘉国土交通大臣、赤岩祐治神奈川県知事、平原敏英横浜市副市長、梅沢裕之神奈川県議会議長、谷田部孝一横浜市会副議長、深澤祐二東日本旅客鉄道代表取締役社長、北村隆志鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長、千原広司相模鉄道代表取締役社長の8名によりテープカットを行った。
水嶋智国土交通省鉄道局長、吉田晶子国土交通省関東運輸局長、浅羽義里神奈川県副知事、平原敏英横浜市副市長、廣川隆東日本旅客鉄道執行役員横浜支社長、小島滋鉄道建設・運輸施設整備支援機構副理事長、古瀬円相模鉄道専務取締役の7名によりくす玉を開披して開業を祝った。
招待客を乗せた試乗列車の乗務員、川島直大運転士、川島恵里奈車掌、千葉賢治羽沢横浜国大駅長(西谷管区長)に花束が贈呈された。
千葉賢治羽沢横浜国大駅長(西谷管区長)が出発の合図を送り、試乗列車が出発した。
西谷駅~羽沢横浜国大駅間の想定される利用者数は約7万人/日。
「相鉄・JR線直通線」の開業により都心へ直通することで乗換回数の減少、相鉄線二俣川駅からJR東日本新宿駅を最速44分で現在より約10分程度短縮される。
11月30日、開業当日は新駅羽沢横浜国大駅で記念イベント「ハザコクフェスタ」を開催する。
情報提供元: Ex-Train