JR東日本は、新津~会津若松駅間で運転する快速「SLばんえつ物語」号がC57形180号機蒸気機関車の不具合発生に伴う調査・修繕に時間を要しているため、7月14日よりディーゼル機関車けん引で上下列車とも「臨時快速列車」として運転している。

今後、さらに詳細な調査の実施は必要なこと及び部品の調達を含めた不具合箇所の修繕に相当な日数を要することを見込んでおり、10月以降に大規模な定期検査を計画していることもあり今年度の快速「SLばんえつ物語」号の運転を全て見送ることになった。

C57形180号機蒸気機関車(新津運輸区所属)は7月13日の11時30分ごろ、運行前点検において石炭と水を積むテンダー車(炭水車)の8つある車輪のうち、1つの車輪に不具合が生じていることを確認した。

8月18日、19日、25日、26日、9月15日、16日、22日、23日は全車指定席の快速「DLばんえつ物語」号としてDE10がばんえつ物語客車7両をけん引して運転する。

C57形180号機蒸気機関車不具合に伴う調査・修繕及び大規模な定期検査の完了は2019年初夏を見込んでいる。

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情報提供元: Ex-Train