大阪高速鉄道(大阪モノレール)は、新型車両3000系を新造し、今秋から運行を開始すると発表した。

17年ぶりとなる新型車両は安全性の向上やバリアフリー機能の充実、ワンランク上のサービスを提供する新たな大阪モノレールの象徴(シンボル)となる車両である。

外観デザインでは、親しみやすい大きな丸みが特徴の先頭車と編成全長にわたって大きな円弧を描いた斬新なアイデアも取り入れた。

ゆったり座れる個別シートや車間扉や荷棚にもガラスパーツを用いた明るく清潔感のあるインテリアに眺望をより楽しんでいただく為に大型化した開放的な窓を配置する。

2018年度は3000系4両1編成を追加導入し、2019年度からは開業当時から運行している1000系車両の代替として順次製造を進め、2018年度から2021年度の4年間で合計9編成を導入する予定となっている。

(画像提供:大阪高速鉄道)



情報提供元: Ex-Train