JR東日本、特急「かいじ」がE353系で運転を開始 竜王駅で「E353系かいじ号初列車出発式」を開催

JR東日本は、首都圏と中央線主要駅を結ぶ特急列車「かいじ」の12往復中9往復、「あずさ」の10往復中3往復を、7月1日よりE353系で運転を開始した。

山梨県と東京を結ぶ特急「かいじ」がE353系での運転開始を記念して竜王駅において「E353系かいじ号初列車出発式」を開催した。

小髙文仁JR東日本竜王駅長、保坂武甲斐市長、小林南聖くん、小林陽斗くん、高橋璃蕗ちゃんにより出発の合図を送り、7時2分、新宿駅に向けて「かいじ102号」は竜王駅を出発した。JR東日本の山梨キャラクター「モモずきん」、甲斐市マスコットキャラクター「やはたいぬ」も「E353系かいじ号初列車」を見送った。

E353系は空気ばね式車体傾斜方式を採用し、左右の揺れが少なく自然な乗り心地であり走行中の揺れを軽減する動揺防止制御装置を全車両に搭載することで乗り心地を向上した。

（画像提供：JR東日本）