京阪電気鉄道は、8月20日より8000系車両に座席指定の特急車両「プレミアムカー」を連結して運転を開始した。



6時9分、「プレミアムカー」を連結した特急一番列車が淀屋橋駅に入線。



運転開始を記念して淀屋橋駅において6時40分発出町柳行特急一番列車で出発式を開催した。



中野道夫京阪電気鉄道代表取締役社長、井上欣也京阪電気鉄道取締役、矢澤潤子ANAビジネスソリューション代表取締役社長 の3名によりテープカットを行った。





2+1の3列でゆったりと配置。移動中にパソコンや資料を広げたいというニーズにも対応した大型テーブルのほか、すべてのシートにコンセントを装備、大きな荷物を収納できるスペース、微粒子イオンで車内の空気を浄化する「ナノイー」発生装置、エントランス側にガラス仕切りを設置した。



6 時40分、小池幸男京阪電気鉄道大阪エリアエリア長が出発の合図を送り「プレミアムカー」を連結した特急一番列車が出町柳駅に向かった。



「プレミアムカー」は6号車で京都側から6両目、大阪側から3両目に連結される。



平日の上り淀屋橋7時12分発から22時発まで計47本、下り出町柳6時10分発から22時14分発まで計48本、土休日の上り淀屋橋6時40分発から22時発まで計56本、下り出町柳6時41分発から22時24分発まで計57本。

「プレミアムカー」の座席数は40席。利用料金は乗車券のほか区間により400円または500円。一般車やダブルデッカーはこれまで通り乗車券のみで利用できる。



情報提供元: Ex-Train