京浜急行電鉄は、川口市立科学館と総合車両製作所の協力のもと、川口市の青木町公園総合運動場に保存・展示している京急デハ230形(236号車)を、5月22日から24日にかけて38年ぶりに故郷である京浜急行電鉄に帰郷するため、メンテナンスを行う横浜市金沢区の総合車両製作所までトレーラーで陸送した。





5月22日、午前中に青木町公園総合運動場において車両を吊り上げてトレーラーへの車両積込み作業を実施、深夜川口市を出発し車両を搬出し、24日午前3時ごろ横浜市金沢区の総合車両製作所に到着した。







5月24日、午前中に総合車両製作所においてトレーラーから車両積み降ろし作業を実施した。



2019年秋に横浜市みなとみらい地区に建設を予定している京急グループ本社ビル(仮称)の1階にて保存・展示することを目標にこの車両の活躍期を知るOBの知見を活かしながら整備し、復元を進める予定となっている。



情報提供元: Ex-Train