京成トラベルサービスは、2月25日と26日の2日間限定で「さよなら3500形未更新車記念ツアー」を京成電鉄の後援により実施した。










3500形は、京成電鉄初のステンレス製、通勤型車両として初めて冷房装置を設置した車両で1972年12月に導入。1995年より快適性や機能の向上を目的に在籍96両のうち56両の更新修繕工事を行い、40両あった未更新車の最後の4両が本ツアーをもって引退となった。










ツアーは、行程を当日までのお楽しみとして途中柴又駅・押上駅を折り返し走行したほか、特別ゲストとして鉄道ファンに人気のアナウンサー久野知美さんが同行し、車内検札やクイズイベントでツアーを盛り上げた。










2月25日の運行区間は、京成上野~柴又~押上~ちはら台~京成津田沼~宗吾参道~宗吾車両基地。2月26日の運行区間は、京成上野~柴又~押上~東成田~京成成田~成田空港~宗吾参道~宗吾車両基地。










ツアーの終着点である宗吾車両基地では3500形未更新車や保存車両の記念撮影会を実施した。



(走行画像提供:京成電鉄)


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情報提供元: Ex-Train