東武鉄道は、2017年夏を目途に日光、鬼怒川地区における蒸気機関車の復活運転を目指して乗務員の養成、車両や施設の整備等を進めている。



JR北海道から借り受けた蒸気機関車C11形207号機に安全を祈願する儀式「火入れ式」が9月12日に行われた。

















火入れ式では、根津嘉澄東武鉄道取締役社長ら28名が出席。



「点火の儀」は、根津嘉澄東武鉄道取締役社長、「投炭の儀」は、牧野修東武鉄道専務取締役、都筑豊東武鉄道取締役鉄道事業本部長により行われた。































式典終了後は、新設した検修庫をバックに野外に蒸気機関車を移動した。










JR西日本、JR貨物から借り受けた車掌車「ヨ8634」「ヨ8709」も公開した。










「近代化産業遺産」の保存、活用を推進するため約50年ぶりとなるSLの復活運転を推進。東武鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉間12.4キロを片道約35分で土休日を中心に年間最大140日程度、1日3往復程度、2017年夏の運転開始を予定している。



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情報提供元: Ex-Train