JR西日本は、嵯峨野線の京都~丹波口駅間の新駅の駅舎のデザインなどの概要を決定した。

新駅計画概要は、高架下駅舎(約1,000平方メートル)、ホーム(相対式2面、幅員3メートルから6.7メートル)、旅客上家(屋根)、エレベーター(2基、各ホーム1基)、エスカレーター(4基、各ホーム上下1基ずつ)、自動改札(4通路)、券売機(3台)。

新駅舎の基本コンセプトは、「梅小路公園および京都市西部地区の玄関口として、鉄道を意識し、地域との連携を育むデザイン」とした。

京都の町並みの「縦格子・縦縞」、京友禅の反物の「縦長矩形」、工芸品に用いられる「梅柄(光琳梅)」を引用するとともに、公園と調和し、地域のシンボルとなるように、ホームの外壁や入口部を曲面として、京都らしい色彩計画とする。

開業予定は、2019年春となっている。

(画像提供:JR西日本)

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情報提供元: Ex-Train