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ミニバンやSUVを中心に、スポーツ、スパルタン、シャープ、シンプル、スマート、さらにセーフティという「5S+1S」のカスタム提案をするアルパインスタイル。今年の東京オートサロンでコンセプトモデルとして発表したCX-8が遂に正式なデビューを迎えた。各パーツとしての購入はもちろん、直営店、オーソライズドディーラーでは、コンプリートカーとしての購入も可能だ。
立ち上がり当初からCX-3、CX-5を製品ラインナップに揃えるなど、マツダ車の展開にも力を入れて来たアルパインスタイル。そこに今回投入されたのは、3列シートのユーティリティが自慢のCX-8。
全体的なテイストは従来のアルパインスタイルシリーズの手法を踏襲したものだが、随所に新しい取り組みが行われている。その一つがエアロパーツの形状。これまでフロント用はバンパー下部をカバーするハーフタイプを基本としていたが、CX-8はそこからさらに一歩控えめなフラップタイプを採用。これはサイドも同様で、リアは厚さを薄く納めたディフューザータイプとなっている。
「CX-8の純正バンパーはデザインが極めて秀逸で、たとえ小ぶりなハーフと言えども、ここ別の造形物を加えるのはどうなのか?という議論が開発スタッフの間で交わされました。その結果、生まれたのがボトム部分をさりげなく引き締めるフラップタイプのエアロ。最近はインポートカーでも見受けられるようになったフラップ式ですが、この流れをいち早くSUVに採用してみました」と語るのは、アルパインスタイル福岡R3の永田店長。
そしてもう一つ、注目したいのが、アルパインが誇るカーエレクトロニクス技術の真骨頂とも言える、マツダコネクト対応の11型カーナビ、フローティングBIG-X。これまで社外ナビに変更した際、使用不可となっていたBoseサウンドシステム機能が純正と同様に使用可能に。取り付けについてもダッシュボード前面部を広く被うCX-8専用クラスターパネルを設定。
後付け感を意識させない、ナチュラルなフィッティングを実現させている。街角で目を引くエクステリアの完成度はもちろんだが、このような乗り手の目線に立った配慮の数々もまた、アルパインスタイルの大きな魅力と言えるだろう。
【PARTS SPECIFICATION】
PARTS | PRICE |
---|---|
フロントフラップスポイラー | 4万8000円(6万4000円/7万6000円) |
サイドフラップ | 4万6000円(5万6000円/6万8000円) |
リアディフューザー | 4万4000円(5万4000円/6万4000円) |
マフラーカッター | 価格未定/要問い合わせ |
ホイール/シュタイナーLSV ALPINE STYLE Edition(20×8.5J+45) | ー |
タイヤ/ニットー・421Q(245/45-20) | ー |
ASシートカバー | 価格未定/要問い合わせ |
ASフロアマット | 価格未定/要問い合わせ |
ステアリング | 3万8000円〜5万1000円 |
CX-8専用 フローティングBIG-X(BOSEサウンド用) | 価格未定/要問い合わせ |
SXH10T+セカンドシート用IRオープンヘッドフォン | 価格未定/要問い合わせ |
HDMIリアビジョンリンクケーブル | 価格未定/要問い合わせ |
※()内は純正塗装済み/カーボン仕様の価格です
問:アルパインインフォメーションセンター 0570-006636
http://www.alpine.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_高橋陽介]