アーム&ブロックで低さ極まる


J-LINE/PRIUS

ジェーライン/プリウス(50系)



50系プリウスで19インチがリム被りするほどの強烈なローダウン。圧倒的な低さを追求するブランド“ジェーライン”の最新デモカーだ。これほどまでの低さを手に入れるには、いったいどんなパーツが必要なのか。デモカーの足まわりを紐解く。



ローダウンしていくと、ある一定のところで落ちなくなる。それが、アームとフレームが干渉するアームロック。


それを解消するためのパーツが、ジェーラインから発売されているリアアンロックアッパーアームとリアストロークアップブラケットだ。


また、フロントにも、ローダウン時のドラシャのドン突き&タイヤのズレを補正するセンターポジションロアアームを設定。


これらのパーツを組み合わせることで、リムかぶりでもスマートに走れるシャコタンを実現。


普通の車高では満足できない50プリウス乗りは、のどから手が出るほど気になるアイテムだ。


北の低車高請負人、ジェーラインの新たなデモカー。車高調とアーム、リアアンロックアッパーアーム、リアストロークアップブラケットにより、リムかぶりのローダウンを実現。ホイールはMAEの3ピースをリバレル。




エアサスが流行っている中、ジェーラインではあえて激低フォルム対応の車高調を選択。現在、開発中とのことで、シャコタン派50プリウス乗りは楽しみに待つべし!




一定以上のローダウン時に発生するアッパーアームとフレームの干渉。それを抑制するためのアイテム。偏心カムでキャンバー角も調整可能。

リアのロアアームの位置を下げ、ショックのストロークを確保。ローダウン可能量をかせぐと同時に、乗り心地を損ないにくくする。






ローダウン時にタイヤが前方にずれ、ステアリングが切れなくなるのを補正するアーム。0㎜/10㎜/15㎜延長の3種類を設定し、ドラシャのドン突き防止効果も。


フロントキャンバー角をかせぐ。標準と鬼キャンの2タイプ。デモカーは非装着。


ローダウン時の光軸のずれを補正するアジャスター。SUS304ステンレス製。


前後とも絶品なツラウチを披露する足まわり。もちろん、この車高のまま走行可能。キャンバー角は、フロント約3度・リア約5度。


【SPECIFICATION】

車高調キット 開発中

センターポジションロアアーム 8万6000円

リアストロークアップブラケット 4万2000円

リアアンロックアッパーアーム 7万2000円

ヘッドライトレベルアジャスター 3800円

キャンバーボルトプロ 3500円~4300円

ホイール/MAE(19×8.5+35)

タイヤ/ルッチーニ・ブォーノスポーツ(205/35-19)


スタイルワゴン2019年8月号より



[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 50系プリウスを超低くするための必須パーツは何か。極低追求のJ-LINEデモカーの足まわりをチェック!