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そもそも「特別仕様車」とは、自動車のメーカーやカテゴリー問わずに、人気のオプションや上級グレードの装備を標準とし、専用カラーを用意するなど“特別”仕様としたモデルで、期間限定や台数限定とされるが、中には継続して販売しているモデルもある。
新型が続々登場し、世界的な新車市場においても好調なSUVなだけあって、いま設定されている(19年5月現在)特別仕様車もフレッシュなモノばかり。とくに国内SUVの主流ともいえるクロスオーバーSUVのカテゴリーに多く設定されており、お買い得な仕様というよりも個性を強調するモデルが揃う。
前編では、売れ筋のC-HRをはじめアウトドア派に人気のレガシィアウトバックやエクストレイル、ピックアップトラックのハイラックスなど計5車種を紹介しよう。
「Mode-Bruno(モード・ブルーノ)」
SUV販売台数トップのC-HRには、「G」と「G-T」をベースとした“Mode-Nero”と“Mode-Bruno“の2モデルの特別仕様車を用意。
Mode-Neroは、内外装をブラック基調としたクールなイメージを強調。
Mode-Brunoは、ブラウン基調の内装や、フロントアウトサイドドアハンドルのメッキ加飾などお洒落な印象とした仕様。
両車には特別設定のボディカラーも用意するなど、個性を追求したい人にもお薦め。
【SPECIFICATION】
「G“Mode-Nero”」「G-T“Mode-Nero”」
「G“Mode-Bruno”」「G-T“Mode-Bruno”」
●265万5200円〜297万9200円
問:トヨタ自動車お客様相談センター 0800-700-7700
http://toyota.jp
「Z」をベースに、18インチアルミホイールやフロントグリル、バンパーなどを専用デザインとし、ブラックで統一したスポーティな仕様。専用オプティトロンメーターの採用やブラックメタリック加飾など、個性を高める装備も揃う。
【SPECIFICATION】
「Z“Black Rally Edition”」
●394万7400円
問:トヨタ自動車お客様相談センター 0800-700-7700
http://toyota.jp
「PROGRESS」をベースに、特別設定色のブラック×ブルーのシート表皮や、ブルー木目のシフトパネルなど、ブラック内装にブルーのアクセントカラーを取り入れた特別仕様車の「Style BLUEISH」を用意。
メタルレザーパッケージにも同様の特別仕様を設定し、ガソリン&ハイブリッドのどちらにもラインアップしている。
【SPECIFICATION】
「PROGRESS“Metal and Leather Package・Style BLUEISH”」
「PROGRESS“Style BLUEISH”」
●381万240円〜498万4200円
問:トヨタ自動車お客様相談センター 0800-700-7700
http://toyota.jp
現行は5世代目となるレガシィアウトバックは、最近6世代目となる新型(米国仕様)がリリースされ話題のクロスオーバーSUV。
SUBARU60周年記念に用意された特別記念車「X-BREAK」は、アウトドア向けに最適な機能性やファッション性を取り入れ、SUVらしい逞しさを強調させている。
【SPECIFICATION】
「X-BREAK」
●340万2000円
問い合わせ)
問:SUBARUコール 0120-052215 https://www.subaru.jp
専用デザインのグロスブラック18インチアルミホイールを用意し、足元からダイナミックな印象を高めている。全車4WDの設定となる。
【SPECIFICATION】
「20X エクストリーマーX」
「20Xi エクストリーマーX」
※ハイブリッドの設定もあり。
●301万1040円〜348万7320円
問:日産自動車お客さま相談室 0120-315-232 http://www.nissan.co.jp
[Text byスタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]