速報として4月16日にワールドプレミアとなるコトを紹介したLEXUS LM。

LEXUSの中国部門は4月9日にプレスリリースを公開しましたが、ついていたのはティーザー画像と言われるクルマのイメージを伝えるカットのみ。

実はその前にもLEXUSの中国部門は3月29日に第1弾としてプレスリリースを出していました。

その写真がコチラです。



ティーザー画像にみるLEXUSらしさとは?


発表間近のレクサスLMのディテールを考察


グリルとヘッドランプ周辺のみのカットです。

LEXUSのデザインフィロソフィー「L-finesse」に基づいた次世代デザインにのっとり、ボリューム感あるスピンドルグリルがセンターに配されています。

高級感溢れるカーブとダイナミックなアングルで、LEXUSであることを主張。

さらに、高輝度3連LEDヘッドランプは、LEXUSを象徴するL字型ランプと組み合わされ、ファミリーの一員であるコトを象徴しています。

中でもLEXUS LXやRXのようなグリル下部の面積が大きい威厳あふれるフェイスが予想されます。


LMの名の由来は


MPVという記述がリリースに


LMという名称の由来はなんでしょうか。

各カテゴリーのフラグシップである各車にはラグジュアリーを意味するLが使われています。

そして、プレスリリースには、MPVというコトバが。

LSのSはセダン、LCはクーペといった風に、ラグジュアリーというワードと、ボディタイプなどを組み合わされているコトを考えると、LMのMは、MPVと推測されます。

となると、MPVはマルチパーパスビークルではなく、マルチパッセンジャービークルのでしょう。

LMは、ラグジュアリー・マルチパッセンジャービークルというコトになりそうです。


ちなみに、2019年に登場するというLEXUSのヨットはLYという呼称がついています。


LEXUS LY






LEXUSの65フィート級のヨット、LY650。


その名はLM350とLM300h


すでに商標登録申請済み!


実は「LM350」と「LM300h」という名称がすでに商標登録の申請が出されています。

いままでのLEXUSのグレード命名の定義に基づけば、3.5リッターと2.5リッターハイブリッドというコトが予想されます。


LM350のエンジンは、V型6気筒3.5リッターの2GR-FKS Dual VVT-i(吸気側VVT-iW)。

LM300hのエンジンは、直列4気筒2.5リッターの2AR-FXEでしょう。


2GR-FKS Dual VVT-i


2AR-FXEとハイブリッドシステム


LEXUS LMのサイドビューをチェック!


全体のフォルムはまちがいなく30アルヴェルのもの



さて、フォルムは間違いなく、現行型のトヨタ・アルファード&ヴェルファイアのもの。

気になるのは、メッキと思われる加飾パネルがフロントドアのウインドウ下端からBピラーを経て、後席ガラスの上部へと繋がり、大きなアイコンとなっていることです。


ミラーはもしかしてカメラ?


加飾パネルが最上級を表す



ティーザー画像でひときわ印象的な、ボディサイド全体に渡る加飾パネルは、LEXUSのデザインフィロソフィーとされるL-Finesseを思い起こさせるもの。

LEXUSのLをモチーフにした大胆な造形でありながら、エレガントさも兼ね備えるデザインアイコンになりそうです。



ドアミラー周りは暗くてわかりませんが、もしかすると、LEXUS ESに続き、デジタルアウターミラーを採用している可能性もあります(ショーカーのみかもしれません)。


やはり、エンジンやボディフォルムを加味すると、30系と呼ばれる現行型アルファード&ヴェルファイアがベースというのが濃厚のようです。


L-Finesseのデザイン言語は


ミニバンをどこまでLEXUSたらしめるのか?


気になる1台、LEXUS LM。

引き続き、その詳細が分かり次第、スタイルワゴン・ドレスアップナビでは速報記事をアップしていきます。



※LM画像引用元 http://www.lexus.com.cn/node/3853

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情報提供元: ドレナビ
記事名:「 LEXUS最高級MPVの名はLM 300hとLM350! L-Finesseはミニバンをプレミアムに!