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前期エアログレード
後期エアログレード
後期になりヘッドライト、グリル、バンパーが大きく変更。特にアルファードはグリルがより大型化されたデザインで印象がだいぶ変わっている。純正メッキ部分が増えているのも後期の特徴だ。
前期エアログレード
後期エアログレード
左右のテールレンズに挟まれているメッキ部分のセンターガーニッシュデザインが変更されているリア。LEDテールなどの基本、後期専用となる。バンパー部のデザインは前期と同じまま。エアロパーツも共用できる。
前期 標準
後期 標準
標準タイプもフロントマスクの変更が主なポイント。大型グリルを強調するメッキフレーム、フォグまわりのデザイン変更など、より洗練さを高め、ラグジュアリーな雰囲気へ。カスタムベース車として、標準グレードもアリ!
前期エアログレード
後期エアログレード
ヴェルファイアの特徴であったビッグバンパー左右の開口部がさらに大型されているのが後期ヴェルファイアのエアログレード。グリルは逆にスリムなデザインでフィニッシュ。各部のバランスを整えて進化した印象だ。
前期エアログレード
後期エアログレード
レッドレンズカラーのアルファードに対してヴェルファイアはクリアレンズ。後期ではセンターガーニッシュのデザインが変更され、左右いっぱいまでメッキ部分が伸びている。リアバンパーのデザインは変更無し。
前期 標準
後期 標準
ヴェルファイア後期標準は、前期標準に比べ、フォグランプまわりのデザイン変更とセンターガーニッシュ部分のメッキ感アップが特徴的。バンパーデザインも変更され、前期流用はできなくなっている。
ヒカリモノ好きが多いと言われるアルヴェルオーナーにとって、やはり注目したいのが、後期になって純正採用された流れるウインカー仕様。フロントヘッドライト、リアテールレンズのウインカーがライン状になっていて、内側から外側に流れるアクションをする。最上級エグゼクティブラウンジ系には標準装備、他はメーカーオプション(+7 万2000 円~10 万7000円)で選択可能。注意したいのは低いグレードだとメーカーオプションでの選択もできないこと。純正シーケンシャルウインカーが欲しいひとはベース車選びから要チェックだ。
エグゼクティブラウンジ系限定だが、ホワイトカラーのインテリアの設定が可能になった。インパネもシルバー木目調+スパッタリングを選べて、カスタム感のある室内空間を実現できる。
後期はグレードに関係なく、全車ダンパーが変更されている。減衰力に影響を与えるバルブを新型としたニューモデルのダンパーを採用。評判の良い足まわりがさらにバージョンアップされている。
前期でも設定されていた3.5Lエンジン(3GR-FE)が、レクサスGS350/IS350に搭載されている「2GR-FKS」に変更。約20psもパワーアップし、トルクも上昇、燃費もカタログ値では1.3km/Lほど向上。ミッションも6ATから8ATに強化されている。ちろん車両価格は高くなるが、300psオーバー/8ATのパワートレインは魅力的だ。
2018年1月のマイナーチェンジの大きな目玉のひとつが「トヨタセーフティセンス(TSS)」が第2 世代の最新版になったところ。フロントガラス上部の単眼カメラとフロントグリル中央のエンブレム内のセンサーでドライビングサポート機能が強化されている。夜間の歩行者、昼間の自転車が検知可能となり、標識の見逃しサポート機能なども追加。高速道路のクルージングなどで便利なステアリング操作支援、自動ブレーキサポートといった部分にも注目。カスタム時の注意ポイントはこれらの機能を損なわないようにすること。ここらへんも各メーカーやプロショップに確認してパーツ選びをするのがおすすめだ。
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後期になり、バンパー、グリル、ヘッドライトと大きくデザイン変更されているので、フロントまわりのエアロパーツは後期専用となる。フラップやハーフエアロだけでなくバンパーエアロも基本的に流用できないので注意。サイドとリアのエアロは前期からの変更点がないためそのまま装着可能だ。リアゲートのセンターガーニッシュはデザイン変更されているので、市販のLEDテールは原則後期専用になり、その周辺のパーツも対応をしっかり確認すること。エアロ以外の足まわり、インテリア(一部除く)は前期同様なので、基本的に装着可能となっているが、パーツ購入時にメーカーやプロショップなどに対応をチェックするのがベストだ。
足回り
インテリア
テールレンズ
前期アルヴェルに後期純正フロントマスクを移植できるのか? いち早く確認したのがアルヴェルのコンプリートカー販売、メンテナンス、カスタムなどなんでもお任せの「クールプレミアム名古屋」。実際に後期純正のフロント各パーツを揃え、前期に装着していくと基本的にはボルトオンでの装着が可能だった。そのため見た目の後期ルック変更は可能という結論に。ただし、ヘッドライトを制御するコンピューター関係、そして後期ヘッドライトに内蔵されている冷却ファンのコントロールといった、細かい電装系のマッチングに加工が必要となる。前期からのフェイスチェンジはできないこともないが、総合的なコスト面を考えると素直に後期に乗り換えた方がベスト!
クールプレミアム名古屋 片岡さん
前期から後期への乗り換えを考えているユーザーも多いハズ。その場合実際どれくらいの予算で乗り換えできるのか? 新車カスタムコンプリートカー販売に強い「クールプレミアム名古屋」の片岡さんに話を聞いてみた。「実際にこの半年間、前期から後期に乗り換えたい方の相談が絶えない状況です。結論から言えばいまが乗り換えのチャンスです。というのも現在前期の下取り価格がかなり良い相場なんです。もちろんベース車の状況にもよるのですが、前期30ヴェルのクールエアロ付き車の下取り価格は平均的に400 万円ほど。+60 万円ほどでクールのエアロ付き新車に乗り換えることができます。これから先、前期の中古買い取り価格が落ちてくることを考えるとまさにいまが好機だと思います!」とのこと。後期を買うならいまが好機!! ダジャレはさておき、検討中の人はぜひ一度相談を。
(スタイルRV Vol.128 トヨタ ヴェルファイア&アルファード No.10)