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オフロード系、クロカン系のジムニー用パーツでおなじみのモーターファーム。新型JB64用のパーツも素早く開発に着手。ここでは出来上がったばかりのサスペンションを中心にご紹介しよう。
●2インチアップFARM SS PRO JBセット
●ストリートレガライズfor64
●ファーム・Jレボリューション 5.5J×16+20
●BFグッドリッチ 225/75R-16
モータファームはジムニーのサスペンションからホイール、マフラー、内外装パーツ、チューニングパーツまで幅広くリリースするトータルパーツサプライヤー。
新型ジムニーの登場と共にさっそくサスペンションなどを変更したリフトアップスタイルのデモカーをお披露目してくれた。
オリジナルのサスペンションセットを装着し、BFグッドリッチのゴツゴツ系タイヤKM2(225/75ー16)をマッチング。リフトアップ量は約2インチだが、オフロードでもお任せな雰囲気を濃厚に漂わせるスタイリングが光っている。
足まわりはJB23用「ファームSS・PRO・JBセット」をベースに開発。現在テストの最終段階に入っていて、近日中にリリース予定。内容はリフトアップスプリングと専用のロングショック、前後強化アーム(アライメント補正済)、調整式ラテラルロッド、ロングブレーキホースなど。
オフロード走行を楽しみたい人向けの内容だが、別にオンロードやストリート向けのキットも順次リリースされる予定だ。
足まわり以外では、センターパイプとリアピースを交換する車検対応マフラー「ストリートレガライズfor64」や、力強い5本スポークが特徴のオリジナルホイール「ジェイレボリューション」なども装備中。今後さらにパーツを開発していく予定となっているので、新型ジムニー用パーツが気になるオーナーは、モーターファームの動向をチェックすることをオススメする。
オリジナルホイール「J-REVOLUTION(ジェイレボリューション)」。サイズは16×5.5J+20。装着カラーはマットブラックで、他にマットブロンズ、ガンメタもある。価格は1本1万5989円(税込)
車検対応のオールステンレス製マフラー「ストリートレガライズfor64」。センターパイプとリアピースを交換するタイプで、サウンドは控えめながら低音を効かせた乾いたサウンドが特徴。横置きタイプの砲弾型サイレンサーがリフトアップスタイルによく似合っている。出口は真円形状。
写真上はリアのトレーリングアーム。リア用アームも強化タイプでキャスター角の補正が可能。リアの2インチアップスプリング、専用ロングショック、専用バンプラバー(グリーンのパーツ)となる。
フロントサスペンションで、装着しているのは2インチアップ用。コイルスプリング、ロングショックアブソーバー、リーディングアームなどが交換されている。モーターファームでは3インチアップ用も開発中。このセットの場合、ラテラルロッドはサビに強いステンレス製の調整式となる。
オリジナルのサスペンションセット「ファームSSプロJBセット」の場合、フロントのリーディングアームとリアのトレーリングアームも付属。アームが強化されているだけでなくリフトアップ時のキャスター角も補正する。
モーターファームでは写真の車検対応マフラーのほかに、競技用マフラーも数多くリリースしていて、64用も順次開発の予定となっている。
問モーターファーム ☎072-338-8222
http://www.motor-farm.com
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