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2016年6月、STIのノウハウを量産型にフィードバックした初のカタログモデルとして、C型から最上級グレードとして投入されたレヴォーグSTIスポーツ。
バンパー形状が通常グレードと異なり、ロー&ワイドをより際立たせるデザインで、グリル下部にメッキ加飾が施される。
STIロゴ入りの大型マフラーカッターの採用など、ダイナミックなスタイリングがユーザーに高い支持を得ている。
内装はSTIスポーツグレードの共通色となるボルドーカラー、本革素材で上品な印象に仕上げられている。
足まわりは、ビルシュタイン製ダンパー(DampMaticⅡ)を標準化。
また、E型からは、ドアハンドルメッキの採用や、ステアリング下部のピアノブラック化、さらにフロントグリルとリアゲートのSTIロゴマークがレッドから、鮮やかなチェリーレッドにカラーチェンジするなど、さり気なくファンの心をくすぐる変更点もあり。
WRX・VAモデル待望のSTIスポーツがこの秋に新登場して話題になった。WRX S4の最上級グレードとして設定され、走りの性能を高めると同時に、ならではの内外装デザインを採用。
WRX STIと違いATとなるため、アイサイトも標準装備となる。
エクステリアではフロントグリルがダークメタル塗装になったほか、S208をイメージさせるようなブラックのアクセントが随所に散りばめられている。
インテリアは、シートヒーター付き電動RECAROシートを標準化。ブラック×ボルドーカラーで、スポーティさをプラスしながら、本革素材を採用した上質な空間に仕上げた。
足回りには、高剛性のクランプスティフィナー付き電動パワーステアリングを装備し、操作性の向上を図っている。
また、レヴォーグ同様、DampMaticⅡを装着。
販売シェア率はなんと50%超え。その注目度の高さがうかがえる。
2017年に最上級グレードとして、満を持して投入されたのがBRZ STIスポーツ。
STIエンブレム付き専用バンパー、STIロゴ入りフロントフェンダーガーニッシュやブラックカラードの電動格納式ドアミラー、シャークフィンアンテナなど、特別であることをアピール。
インテリアは、アルカンターラ/本革シートや本革巻きステアリングに加え、赤ステッチを施したドアトリムを採用。高級感とスポーティさをほどよく組み合わせている。
足元には、ブラック塗装の18インチアルミホイールを装着。
また、STIチューニングのSACHS(ザックス)ダンパー(ZF製)&コイルスプリングやブレンボ製4輪ベンチレーテッドディスクブレーキを備え、高いポテンシャルを持っていることを予感させる。
「STIスポーツ」グレードと一緒にまとめるのは少し趣が違うかもしれないが、STIの冠が車名についたトップエンドモデルであるWRX STI。
伝統のEJ20型+6速MTを核とした走る楽しさをダイレクトに味わえるクルマだ。
2017年のマイチェンでは、フロントバンパーのデザインを一新。よりワイドに見えるようグリルやフォグライト部分の形状を変更し、レヴォーグのカスタマイズの定番であるフロントバンパー流用に一役買っているカッコよさである。
大型リアスポイラーなど人気の高いオプションも用意し、オーナーであることに誇りを感じられるポイントだ。
上級グレードのSTI TypeSでは、19インチアルミホイールやビルシュタイン製ダンパーを標準装備。レカロシートのメーカーオプション化なども話題に。
SUBARU STYLE Vol.1 2018.11.26発売より
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