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30アルファード&ヴェルファイア
理想のフットワーク構築にはクオリティ高いショックが不可欠と捉え、アブソリュートDSネクストを生み出したボルドワールド。快適性とスタイル双方が手に入
ると30アルヴェルで注目集まるエアサスにはコストパフォーマンス重視のエントリーモデル「レボシリーズ」も展開するが、走りまで満たすこだわりを堪能するなら32段階減衰調整&全長調整機構備えたアブソリュートDS採用「アルティマシリーズ」からチョイスしておくのがベストだ。なお、30後期のデビューと同時にエアバッグは2段から3段へアップデート。エア容量とストロークが稼ぎ出せた効果を活かすべく、ショック側は20㎜ストローク量を引き上げたうえでガス圧も1㎏/㎠引き下げ、しなやかでリニアな上質フットワークへと進化させている。常に進化の糸口を探って高みを目指すボルドワールドが、30アルヴェルに快適性やスタイルだけでなく最上級の走りももたらしてくれるぞ。
エイムゲインのフロントリップ、そしてクリムソン・RS CVワイヤー20インチをセットアップ。エアサスならではの地面を這うようなスタイリングを実現している。
価格 65万円
仕様 エアサス(3段エアバッグ、全長調整式、減衰力32段調整式)、電磁弁ユニット、プレストレージシステム、アルミ4ガロンタンク、コンプレッサー、配線etc
10段階の車高メモリ機能付きで、エアサスの使い勝手を数段アップしてくれる超便利なプレストレージシステムが標準装備される。
人気のオプションがこのグリッダーシステム。レーシーなデジタルデュアルメーターがコクピットの雰囲気を盛り上げる。
グリッダーシステムには、車高の上げ下げを遠隔操作できるワイヤレスリモコンが付属している。オプション価格3万4000円で追加することができる。
エアタンク、コンプレッサー、電磁弁ユニットはラゲッジスペースにバッチリとおさまる。エアサスユニットの置き場に困らないのもアルヴェルならでは。
自分好みの乗り味を実現できる32段調整式。さらにバージョンアップした40 段調整式モデルも間もなくデビュー。
FRONT
アルヴェルに最適化するため、2018モデルとして従来の2段から3段エアバッグに仕様変更。さらに今回ショックのストローク量を2cm増加。セッティング幅をさらに拡大。常に進化を続けているボルドワールド。
REAR
リアのエアバッグもフロント同様、3段式を採用。乗り心地を考え、エア量とストローク量を確保し、さらにスポーティさを損なわない味付けになっている。
高級ワゴンに相応しいハイグレードな走りを実現
ショックのストローク量アップ、ショック内部のガス圧の調整で、さらに上質な走りを実現しているボルドワールドのエアサスキット。実際にデモカーに乗ると、車高調のようにキビキビした動きと、エアバッグならではのしなやかさが絶妙なバランスでマッチングしている印象。コーナリングでの挙動や高速走行時の安定性など、まさに高級サルーンに相応しい乗り味を実現している。
AIR LEVEL 0 [MIN]
AIR LEVEL 7 [RUN]
AIR LEVEL 9 [MAX]
一番上がエア量0、中央が走行時、そして下がMAXアップとプレストレージシステムでメモリーされた車高にワンタッチで変更できる。またエンジンOFF時にエア0の低車高、エンジンON 時に走行時の車高になるといったセッティングも可能だ。
エントリーモデル「レボシリーズ」へ、NEWアイテムとなるレボリューション40が仲間入り。これまではシリーズすべてを減衰力固定としていたが、ハンドリングを左右するフロントに40 段階の減衰力調整機構を追加。好みに応じたフットワークをリーズナブルに味わってもらおうといったアイテムへ仕上げられているゾ。
(2019年1月 現在)