スマホのアプリをダイレクト操作
carrozzeria/MVH-7500SC
カロッツェリア/MVH-7500SC
9型、10型とカーナビの大画面化が進む一方で「スマホがあれば十分」という人達も確実に増えている。
そんな時代のニーズに合わせた、次世代型のメインユニットがカロッツェリアからデビューした。
カロッツェリアといえば、業界最高峰の機能を搭載した“サイバーナビ”と、誰でも簡単に操作できるを追求した“楽ナビ”を展開する人気ナビブランド。そんなカロッツェリアがこの秋発表した新作は、サイバーでも楽ナビでもない、スマホアプリと連携可能なメインユニット。
ここ数年、ナビもオーディオもスマホのアプリを利用しているというユーザーが着実に増えつつある。かくいう自分も、地図更新されていないカーナビであれば、○ーグルのナビ案内を頼りにするくち。そんなニーズを考え、ナビではなく車内でスマホを有効活用する、そのためのメインユニットがMVH‐7500SCだ。
スマホ固定用のクレイドルで、走行中でもスマホ画面が見やすいようにガッチリ固定。ルックス的にもスマホとオーディオの見事な一体感を実現。そしてメインユニットとスマホをBluetooth接続し、様々な機能をダイレクト操作可能にするのが専用アプリの存在。これさえダウンロードすれば、ナビアプリの呼び出しやLINEに届いたメッセージの読み上げ、他にもスマホに登録された音楽のチューニングがメインユニット側で操作可能になる。これってある意味ナビより便利!?と感じてしまうほどの話題作だ。
スマホを固定する収納タイプのクレイドルは、縦横どちらの向きでも固定でき、前後の角度調整も可能。さらに本体左端正面には、USBソケットを装備しているのでスマホの充電ができるのも嬉しい。取り付け可能なスマホサイズは、高さ58㎜〜170㎜、横幅58㎜〜87㎜、厚さ4㎜〜10㎜となっている。
専用アプリをまずダウンロード
スマートフォンリンク専用アプリ「Pioneer Smart Sync」はApp Store、Google Playからダウンロード可能。iOS10.3〜/Android OS 5.0〜に対応。
専用アプリ「Pioneer Smart Sync」を介して、スマホ内に登録された各アプリがダイレクトで操作可能になる。LINEやFacebookに届いたメッセージを、メッセージキーを押すことで読み上げてくれる機能は、スマホが操作できないシチュエーションなどでかなり便利。また音声キーを押して発話すれば、ナビアプリの起動や電話、楽曲検索なども行える。Google MapsとYahoo! カーナビなど、同じ機能のアプリが複数入っている場合は、事前に立ち上がるアプリを設定し使用する。
1Dサイズ用小物入れ
国産車の多くが準備しているオーディオ用のスペースは2DIN。MVH-7500SCをセットして余るスペースには専用の小物入れの装着がオススメ。
■ AD-379 /2500円
[Text by スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
情報提供元: ドレナビ