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ヨンクをカジるオーナーで、その名を知らぬは絶対モグリと断言したいブランド、ジャオスは、ハイエースにも積極的にパーツを展開しているホットなブランド。
大鉄板のスキッドバーを筆頭に数多くラインアップしており、ダミービスで話題を集めるフェンダーなど、派手にイジらずとも様になるパーツが揃う。
そんなジャオスの最新ニュースは、間もなく発売されるリフトアップサスと斜め出しマフラーだ。
なかでも注目は、乗り心地とスタビリティ向上を主目的としたサス。まず発売するワイド4WD用は、数あるハイエースの中でも、荷物や人を乗せ、郊外に繰り出すなど、アクティブに使われるケースが多いベースカー。コーナリングの踏ん張りや路面からの緩衝促進といった、操縦安定性や快適性を第一とした味付けとなっており、シーンにあわて乗り味の調整も行えるスグレモノだ。リフト量こそ1インチと僅かながら、違いは乗ればテキメン。日々の生活に密着した足として、ロングドライブも苦にならなくなるはず!
実用的な1インチアップを実現。まずはVANワイド4WD用から
キットは前後のダンパーとリーフスプリングの6点パッケージ。正式なダンパーカラーはガンメタとなる。
リーフは純正と枚数自体は同じだが、反り具合を強めてあり、その反発力でリフトアップされる仕組みとなっている。
ダンパーには、状況に応じて減衰力を可変させ挙動を安定させる、KYBのハーモフレックと呼ぶ新機構付き。近年のジャオス製サスに搭載され評価されている、話題の技術だ。
シンプルなダイヤルをクリックするだけで、減衰力を任意で調整できる。調整幅は前後ともに16段刻み。
見た目だけじゃない! 機能派エキゾースト
新作のオーバルテールマフラーは、ハイラックス用でも好評を得ているという、ビジュアルアピール力が強い斜め出しだ。もちろん認証獲得済み。
中間パイプとリアの2ピースで販売されるマフラーは、2.7Lのガソリン、4WD、ワイド・ロングボディ用のみ。
標準ボディのディーゼル4WDも開発検討中。
バーと中央にあるプレートの2ピースとなるフロントスキッドバーは、組み合わせる色の違いで4通りから選べる。
オフ感を盛り上げる人気のフォグは、純正と同時点灯しない機能派。安定した性能を維持できるヒートシンク式だ。
スパルタンな印象を与えるオバフェンは、ダミービス付き。ブラックビスのオプションもあり。拡幅量は片側9mm。
スキッドバーと並ぶ定番商品マッドガードは、ハイエース専用設計。クルマ1台分装着するには2セット必要だ。
スキッドバーにはリア用もあり。ブラックは飛び石に強い粉体塗装だ。新作の斜め出しマフラーとの併用もOK。
アゲ系を楽しむときに欠かせないのが足元を飾るホイール。ヴィクトロンアステラCM-04はヨンクらしさだけでなく、どこか気品も感じさせるデザインで話題の1本。
装着サイズは17×6.5J+38(215/60)。
( スタイルRV Vol.132 トヨタ ハイエース No.27 )