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設計、開発、試験といった、ホイールを成す最重要パートは日本国内で、実生産は海外で行うとするMIDは、世界基準のデザイン力と品質、安全性のブレンドを狙った新プロジェクト。その元で誕生した『ナイトロパワー』は、泥臭い四駆やワンボックスといった、日常的に酷使される環境に身を置くクルマが似合う、強さと逞しさを謳うヘヴィデューティ路線の新ブランドだ。
C‐HRは本格オフローダーでも商用車でもない、普段乗り基本の都会派SUVのため、ナイトロパワーの対象外!?と思えそうだが、それは完全なる杞憂といえる。『ウォーヘッド』が持つ無骨なスポークと大径ピアスが与えるパワー感しかり、ディープコンケイブが奏でる彫り深い表情しかりと、C‐HRでも流行の兆しが見えてきたアゲスタイルにあわせても、まったく違和感がないことは明白。単にチカラをゴリ押しするのでなく、センターパッケージでの色遊びも提案と、肩肘張らずに楽しめるラフさも好感。もちろん品質面も揺るぎなし。アゲを極める新ベンチマーク、ここに誕生だ。
SIZE | H-PCD | PRICE |
---|---|---|
16×7.0J | 5-114.3 | 4万円 |
17×7.0J | 5-114.3 | 4万5000円 |
COLOR:ダークガンメタ+ミラーカット、セミグロスブラック+ハーフポリッシュ
CONSTRUCTION:鋳造1ピース
タフさみなぎるその面構えは、日常のストリートでも十二分に存在感を発揮する。アゲの王道、ブロックタイヤではなく、ホワイトレターで知られるあのナスカータイヤと合わせても、スマートに決まる。
WHEEL SIZE 17×7.0J+40
TIRE SIZE 215/60[GOOD YEAR]
WHEEL COLOR DARK GUNMETAL+MIRROR CUT
直系23㎜の大径ピアス付きスポークを、落差の大きいコンケイブフェイスで仕上げつつ、先端部裏をアンダーカットするなど、意匠は力強く大胆。4ピース構造のシンボリックなセンターパッケージは、最大4色からカラーチェンジ可能だ。
ダークガンメタ用4色、セミグロスブラック用3色がオプションで用意されるセンターパッケージ。ワンポイントの差し色メイクで都会派SUVを遊び倒そう!
STANDARD
ORANGE
RED
BLUE
SILVER
(スタイルRV Vol.131 トヨタC-HR No.2 2018年7月26日)