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エアロパーツはローダウンカスタム向けのモノ。アゲ系やるならエアロは無しでしょ? ドレスアップの楽しさとは本来、自分流の個性を自由に主張できるという点にあるハズなのに、知らない間にそんな先入観を持ってしまった人は、意外に多いのでは? このどこかモヤモヤした気持ちをスッキリさせてくれる、ちょいアゲ+エアロという新しいカタチを提案したのがギブソン。イメージは、サーファーが使い倒せるアウトドアギア。ちょいアゲ車高やマッドテレーンタイプのタイヤは、お気に入りのポイントを探しに未舗装路にもガンガン入って行くためのもの。波乗りに疲れたらボードをカーゴスペースに放り込み、ルーフのポップアップテントでひと休み。オフタイムをたっぷり満喫した後は都会に戻り、しっかりお仕事。ここで目を引くのがギブソンのエアロ。地上高に影響を与えないスリムなハーフモデルながら、ボディ下部に適度なボリュームを与えることで車格をワンランクアップさせている。道具としての実用性と、ストリートで映えるルックス的な魅力を兼ね備えたちょいアゲ+エアロ仕様のハイエース。今年のレジャーシーズンをリードするスタイルの一つとして、注目を集めること間違いナシだ。
イタリア製のポップアップテントは大人3名が就寝可能。出入りは伸縮自在のラダーを使用。トライポッドを立て、バーナーで沸かしたお湯でのコーヒータイムはまた格別。
PRICE
フロントハーフスポイラー 3 万7000円
サイドステップ 3 万7000円
リアハーフスポイラー 3 万7000円
オーバーフェンダー 3 万5000円
ワイパーガーニッシュ 2 万8000円
リアゲートスポイラー 2 万8000円
リアルーフスポイラー 2 万8000円
グラファム・GTボンネット 5 万円
リアゲートノブハーフカバー 1 万2000円
ルーフモールカバー 6500 円
マフラーカッター 1 万5000円
ホイール カミュラ・ハイパーブラック(17×7J)
タイヤ マッドスター(215/60)
ギブゾンのラインナップ中、最もシンプルなデザインでロングセラーとなっているオメガのフロント。
センターに段差をつけることで、フェイスまわりを立体的に一新させるグラファムGTボンネット。
サイドステップもギブソン・オメガ。横方向への張り出しを抑えたシャープな造形となっている。
ドリップレール先端部にかぶせるルーフレールカバー。小ワザ系ながら、押さえておきたいアイテム。
200系では意外に珍しい、ハーフタイプのリア用エアロ。開口部の純正ステップがそののまま使用可能だ。
目線を下方向に下げることで、車高の低さをより一層引き立てるギブソンリアゲートスポイラー。
リベット止め仕様のオーバーフェンダー。いわゆるブラインドタイプではなく、横方向に20mmワイド化。
リアルーフスポイラーは写真のカーボンタイプの他に、通常のFRP 仕上げも設定されている。
ホイールは17インチのギブソンカミュラ。サイドウォールがぶ厚い60扁平のオフロードタイヤとの相性もバツグンだ。
オシャレなストックヤード風に仕上げられたリアカーゴスペース。サップ用ボードをルーフのラック部分に収納すれば、ベッドとして使うことができる(残念ながらベッドキットはワンオフ)。
高品位のレザーモデル、グラファムシリーズのカジュアルバージョンがモケットコンビのグラファムクラシック。もちろん、フィット感は文句ナシ!
(スタイルRV Vol.130 トヨタ・ハイエース No.26 2018年4月)