KUHL Racing 33R-SS


クールレーシング 33R-SS


SUZUKI SWIFT SPORT・スズキ スイフトスポーツ(ZC33S)




■フロントディフューザー

■サイドステップディフューザー

■リアフローティングディフューザー

■フロントグリル

■アイラインガーニッシュ

■フォグカバーガーニッシュ


以前に完成予測CGの発表をしてしたKUHLのスイフトスポーツ用エアロパーツですが、ついに完成をむかえたとのことです。用意されるエアロパーツはフロントとサイドとリアのハーフタイプのスポイラー。それに、フロントグリルとアイライン、フォグカバーガーニッシュを加えた合計6点構成となっています。とくにフロントまわりはパーツ点数が多いのでスイフトスポーツ純正のイメージからガラリと変わっているのが特徴的ですね。それでは、それぞれのセクションごとにチェックしていきましょう。





まずはフロントまわりです。スイフトスポーツは純正のバンパーでもアンダー部分がリップスポイラー形状になっていますが、それをさらに覆い尽くすようにフロントディフューザーをデザインしています。純正バンパーの下部から装着するタイプなので、サイズ自体はさほど大きくはありませんが、前方に突き出たデザインやブラックとボディカラーの2トーン塗り分けなどの効果もあって、その存在感は満点です。また、純正交換タイプのフロントグリルは、一見すると純正風ではありますが、縦フィンをロア側にデザインするなどさりげなくスポーティさをプラスしています。フロントフォグカバーガーニッシュは純正のフォグランプを活かしながら、エッジの効いたラインを多用してフロントディフューザーのスポーティさとマッチしてフロント全体を整えます。そして、注目なのはブランド初となるアイラインガーニッシュですね。ヘッドランプに大きく被さることで、目つきをしっかりと鋭くみせています。まるでにらみつけるような雰囲気は、コンパクトなボディサイズとあいまって、ヤンチャ感を漂わせていますよね。





サイドステップディフューザーもフロントディフューザー同様に純正サイドステップの下部から装着するタイプを採用しています。前後にあるフィンはボディとの間に隙間を設けてあるので、空力を感じさせるデザインとなっているのがポイントですね。真横からみてもらうとわかりやすいですが、じつはこのエアロパーツはフロントディフューザーが純正比18mmダウン、サイドステップディフューザーが純正比20mmダウンの高さとなっています。つまり、フロントよりもサイドのほうが低い位置になっているんですね。リアフローティングディフューザーと比べるとなおさらサイドのほうが低いです。これはKUHLのエアロパーツのこだわりで、フロントよりもサイドを低く作ることで、視覚的により低くみせる効果があるんですね。写真のデモカーは車高調でローダウンしていますが、十分低くみえますよね。



もともとスイフトスポーツの純正リアまわりは左右2本出しマフラーなどの効果で、かなりスポーティな印象があります。KUHLのエアロはそれをそのまま活かしてアンダー部にフローティングディフューザーを設定しています。これはフロントとサイドのエアロパーツとは少し異なっていて、フローティングという名前の通り、少し浮いたようにみえるデザインを採用しています。純正バンパーとエアロパーツの接点を極力少なくして、わざと隙間をあけているんですね。そこが空気の通り道となっていて、空力を感じさせるというわけです。


リアまわりに第2弾がある!






じつはKUHLのスイフトスポーツ用エアロパーツはこれで終わりではありません。リアまわりにらなるグレードアップパーツが用意されているんです。現在リリースされたリアフローティングディフューザーは純正のバンパーをそのまま活かしていますが、第2弾はリアの樹脂部分とそっくり交換するハーフタイプのエアロを開発しています。それによってオリジナルの左右4本出しマフラーをセットできるようになるので、さらなる迫力あるリアビューをアピールできちゃうわけですね。もちろんリアフローティングディフューザーは流用できるので、まずはリアハーフスポイラーなしてクルマを作っておいて、あとから追加するということも可能です。これからもKUHLのスイフトスポーツカスタムから目が離せません!


(ドレナビ編集部)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 スズキ・スイフトスポーツZC33S完成! KUHLのエアロでスポーティさがアップする!