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マフラーカッターと聞くとアフタードレスアップパーツの印象が強いかもしれないけれど、純正部品でもマフラーカッターは存在する。
もちろん純正部品の場合は車検も考慮されているので問題なく車検にはパスする。
なので、マフラーカッター自体が車検NGというパーツではない。しかし、場合によっては車検NGとなることもある。
車検NGになるケースとしてはマフラーカッターの装着で低地上高が確保できない場合や、リアバンパーから大幅に飛び出ているような場合、取り付けが不十分で脱落の恐れがある場合などが代表的なケース。
逆に言えばこのあたりを注意していればOKなのだ。
マフラーカッターを装着しようと検討するときに注意すべきこととしてまず第一は適合サイズ。
車種専用品となっているマフラーカッターであればクルマの型式などを確認していればOKだが、マフラーカッターの車種専用品はまだまだ少なく、多くは汎用タイプになっている。まずはマフラーの出口の径を確認して適合するサイズを選ばないと装着できなかったり、固定が不十分ということになりかねない。
また最近では純正マフラーがリアバンパーに隠れているようなクルマも多い、こういった場合はマフラーカッターの形状を確認して地上側にややオフセットされているような形状のものを選択しないと装着できない。
自分のクルマのマフラーの大きさや形状をチェックしておこう。
実際に商品を購入し、装着する場合、走行中の振動などで脱落しないようにキチンと取り付けよう。
商品によっては脱落防止のワイヤーがついているものなども存在しているので、そういったものを選ぶと安心かもしれない。
また、取り付ける位置によってはリアバンパーから大幅に飛び出してしまうなどのケースもあるので、そういった取り付けにならないように装着時には調整しながら位置あわせして、最後に確実に固定するようにしよう。
ちょっとしたパーツだけれど最近ではデザイン性の高い形状のものなどもあるので、自分のクルマにあったものを選んでリアのアクセントにしてみるのはいかが?