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■価格:4万8000円 ■対応:アルヴェル前期
後期モデルになってエグゼクティブラウンジには標準装備、その他のグレードにもオプションで選択可能(一部グレードは除く)になったのが、シーケンシャルウインカー。となると俄然欲しくなるのが前期モデル用のシーケンシャルウィンカーだろう。そんなオーナーの声にしっかりと応えてくれるのが光りものアイテムでおなじみのスマートだ。前期の純正ヘッドライトのウインカー部分をユニットごと交換するため、まさに純正感覚。新たなパーツを増やすわけでもないので、完全に違和感のない仕上がりになるのがポイントだ。
装着はウィンカーユニットをシーケンシャルウィンカーユニットに交換するのみ。とはいえ、ヘッドライトユニットにたどり着くまでのバンパー&グリルの脱着と純正ヘッドライトのカラ割り(レンズ部分の分解)がハードルの高い作業になるが、DIY好きであれば、ぜひ挑戦してみるのもアリかも。
カプラーオンで装着するだけだから配線的な加工は一切必要なし。LED化する際に心配となるハイフラ現象も抵抗が内蔵されているためノープロブレムだ。もちろん車検にも対応しているので、その違和感のなさは「あれ、純正だったっけ?」と思ってしまうほどの出来栄え。
高級ミニバンの風格を一切損なわない、このLEDシーケンシャルウィンカーキット。最新の点灯パターンへアップグレードしたい大人志向なオーナーには特にオススメだ。
左側が純正、右側がシーケンシャルウィンカーキット施工後となる。純正に比べ、シャープなラインでウインカーが流れる。アルファード、ヴェルファイア共に内側から外側へ流れるパターンだ。
ALPHARD
前期アルファードのウインカーを純正ヘッド加工でシーケンシャル化
施工後
シーケンシャルウィンカーキットのインナーベゼルはブラックなので、非点灯時でも目元がキリっと引き締まって見える。クロームインナー仕様も発売検討中とのこと。
VELLFIRE
前期ヴェルファイアは2本のラインが鮮やかに流れる
施工後
この純正感がシーケンシャルウィンカーキットの魅力。特にヴェルファイアはLEDウインカー部に1 組6 個のLEDチップが6セット、上下2段で計72 個のLEDチップを贅沢に使用している。
前期アルファードの場合
ウインカーキット自体はボルトオンで交換できるが、バンパーやグリルはずし、そしてカラ割りと作業が結構大変なので注意。できればプロショップにお願いしたい。
30前期アルファードの場合はヘッドライト下段の純正ウインカー部をユニットごと交換装着するタイプなので取付感は皆無。
前期ヴェルファイアの場合
装着パーツはこの2点。純正ヘッドライト部のハウジングと連動するよう、LEDウインカーキットのハウジングも表面はブラック仕上げ。純正インナーがメッキ仕様のため、このブラックアウトの引き締め効果は目元キリリで、それだけでも変わった感あり。
純正ヘッドのネジ8 箇所を外し表面のレンズ面、裏のユニットとカラ割り(シーリング材を外して分解)する。
こちらがカラ割り作業後のレンズの裏面。このあとはウインカー部にあたる透明な純正ユニットを外す。
純正ユニットを取り付けているネジ2箇所をプラスドライバーを使って外す。カラ割り作業以降は比較的簡単。
手に持っているのが外した純正ユニット、その下に見える装着パーツが今回のLEDウインカーキットだ。
純正のウインカーバルブを外し、純正のウインカーソケットをハウジングの穴から外に出しておく。
外したウインカーソケットをLEDキットの配線と繋げば完成!あとは逆の手順で戻していけばOK。
(2018年6月末 現在)