高品位なプレミアムスポーツを装えるブランド、クレンツェはその性格から、高級セダンやLクラスミニバンの足元に選ばれることが多い。そんなクレンツェが1年に1作だけ発表するイヤーモデルは、当然ながら憧れの的でもあり、愛車に高級感と優越感とをプラスしたいと望むのであれば、選んで間違いのない1本として上級者たちから常に注目を集める存在だ。

ウィーバルは、そんなクレンツェの2018年イヤーモデル。クレンツェらしい複雑でアートな三次元デザインを、手編みの織物のようなやわらかい雰囲気で描いた意欲作で、ひと目見ただけで格上だと認識できるほどの存在感を持つ3ピースだ。そんなウィーバルの意匠を継承しつつリムオーバーデザインへとスピンオフさせたのが、このウィーバル100エボ。立体

的で芸術的な要素は色濃く受け継ぎながら、モノブロック構造でしか成し得ない、圧倒的な大口径感を獲得しているのが特徴だ。


フラッッグシップの意匠をリスペクトしているのだから当然、放たれる風格は王者のそれ。フローフォーミング製法を採用するため軽く、プリウスのメリットも引き出せる点も好印象。実寸以上の大口径感を手に入れられるのもアドバンテージ、格上狙いに、ぜひ。


SIZE H-PCD PRICE

18×7.5J 5-100 6 万9000 円

COLOR:SBC/ポリッシュ

CONSTRUCTION: 鋳造1ピース[FLOWFORMING]


http://kranze.jp


大胆で繊細なスポークが紡ぐ物語



太いY 字スポークを縦糸、細いX 字スポークを横糸にそれぞれ見たて、手編みでつづった手工芸のような趣を持たせた造形となるのがその特徴。やわらかで温かみがあり、大胆さと繊細さが同居する。


その意匠が格を上げる



フラッグシップである3ピース、ウィーバルの意匠をモノブロック化した作品。ラインや曲面、ラウンド感などをすべてリデザイン、3ピースにはない趣が表現されている。リム部にはクレンツェのエンブレム、優越感も満点。


DEMO CAR : Admiration / HYBRID




WHEEL SIZE 18×7.5J+48

TIRE SIZE 225/40


(2018年5月末 現在)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 織物のような繊細なデザイン。王者の1本をトヨタ50プリウスへ|Kranze Weaval 100EVO