乗り降りに便利なアシストグリップ。これを変更すると？| フジモンのクルマ生活豆知識 101
車の乗り降りの際に便利なアシストグリップ。
これを変更するユーザーも多いのでは？
アシストグリップを後付けやドレスアップする際の注意点をまとめてみました。
アシストグリップとは？
そもそもアシストグリップとは？ という人もいるかもしれないので、まずは説明をしておくと。アシストグリップとはその名の通り乗り降りの際にアシストしてくれるグリップのこと、ピラー部分などに取り付けられているグリップのことをいいます。
車両のタイプなどによってはこれをつかんで乗り降りすることで、非常に楽に乗り降りすることができます。
多くのクルマに装着されているので、皆さんも一度は目にしたことがあるパーツだと思います。
便利なパーツで後付けパーツも豊富にある
乗り降りの際に便利そうなパーツだけれども自分の車には付いていないという方には後付けすることも可能。
市販ではＡピラーに装着するタイプやＢピラー、Ｃピラーに装着できるようなもの、ヘッドレストを利用して取り付けできるものなど様々なものが販売されており、必要な場所に応じて検討することが出来ます。
ただし、後付けパーツを検討するときには、以下のよな事を検討する必要も……。
※自分の車両の形状にあっているか？
※装着した際に邪魔にならないか？
※装着した際に運転の妨げにならないか？
※ピラーなどに装着する際にはエアバックの動作の邪魔にならないか？
購入を検討するときには、上記のように装着しようとする商品のサイズと、自分のクルマに装着する際の場所、状況を確認して検討しよう。
ドレスアップも可能
アシストグリップをドレスアップすることも可能。
市販品では純正交換タイプのものが販売されていたり、後付けでアシストグリップをカバーして縫い上げるようなものなどいろいろなものがあります。
また、こだわりのユーザーは、ワンオフでアシストグリップをお気に入りのレザー生地で覆ったりするようなカスタムで、内装の統一感を演出したりしています。
このようにアシストグリップはアフターパーツも多く、手軽にドレスアップできるのでドレスアップポイントとしてもいいポイントであるともいえます。
アフターパーツに変更する際の注意点としては、アシストグリップが金属製のものである場合突起物とみなされる場合があること。
実際車検を持ち込むところによってはＮＧとされた例もあるようなので、車検時は自分の装着するものがそういったものに該当するかは事前確認しておこう。