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■価格:3万8000円
■適合:C-HR(NGX50)、オーリス(NRE185H)、ハリアー(ASU6#)、レクサスNX(AGZ1#)、レクサスRX(AGL2#)他トヨタ・2Lターボ(8AR-FTS)/1.2Lターボ(8NR-FTS)装着車
C-HRやハリアーのターボ車に対応カプラーオンでブーストアップ!
一昔前は、パワーアップ系のチューニングというと、コンピュータを書き換えてとか吸排気を交換してなど、結構大掛かりなカスタムとそれなりの知識が必要というイメージがあったが、このトムスのパワーボックスは、カプラーオンのみでC‐HRやハリアーなどトヨタのターボ車のブーストアップができるというお手軽感満載のチューニングパーツ。仕組みは、圧力センサーが感知する数値をコントロールすることでブーストを高めるというもので、2つのセンサーの配線にパワーボックスの配線を割り込ませるだけでOK。1.2LガソリンターボのC‐HRではパワーが12馬力、トルクが26キロ。2Lガソリンターボのハリアーやクラウンではパワーが21馬力、トルクが26ニュートンアップするという。実際にC-HRに装着してみたところ、ハイブリッドグレードに比べると出足の鈍さを感じるガソリンターボグレードだが、そのストレスが解消されるほど、しっかりとパワーアップが感じ取れた。取り付けは、ドライバーすら要らない完全カプラーオンのみ。付属の説明書を見ればDIYでも十分にできるレベルだ。工賃不要3万8000円で済むチューニングパーツ。これは試す価値ありでしょ!
メインのボックスと必要な配線類は全て商品に付属する。他に必要な部品を用意することがない手軽さが魅力だ。
このボックスを付けるだけで12馬力(C-HR)UP する!!
C-HRでのノーマルとの出力比較。全域にわたって、ノーマルを上回ることで、しっかりとパワーアップを実感できる。
1) まずは純正の圧力センサー配線のカプラー2か所を取り外す。ツメを押しながら引っ張れば抜ける。
2) 続いて、外した圧力センサーのカプラーのエンジン側部分にパワーボックスの配線を接続。同形状なのでカチッとはめるだけ。
3) 外した圧力センサーの反対側の配線にもパワーボックスの配線を接続。こちらもカプラーは同形状。
4) 最後にパワーボックス本体を両面テープで固定。高温になるエンジン付近や水のかかる場所は避ける。
カプラーはエンジンルーム内のココ!
C-HRの場合、圧力センサーの配線は、エンジンルームの中央あたりにメインとサブの2つがある。このカプラーを外し、間にパワーボックスの配線を加える。
(スタイルワゴン18年2月号)