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知っているようで実はきちんと理解していなかったようなドレスアップにまつわる話を深堀りして紹介する。
知っ得コーナー。
今回もさらにさらに内装のお話 その4 ウインドウフィルムとカーテン編
内装のドレスアップとしてミニバンなどでは使用されている人も多いカーテンやフィルムについてみていこう。
日差しをさえぎったり、車内のプライバシー保護のためにウインドウフィルムを貼ったりカーテンを取り付けている人は多いはず。
しかしフィルムはフロントガラス前席左右のガラスに貼るのはNG。
保安基準でこのガラスは可視光線透過率70%未満のフィルムの装着が禁止されている。
可視光線透過率70%以上であればOKだがプライバシー保護の観点からではそのようなフィルムは貼っても意味がないレベル。
後席左右やリアガラスであればスモークフィルムでもOK。
昔よくあったフルスモークは当然NGとなるのだ。
フィルムに変わって最近装着が多いのがカーテン。ミニバンなどではリアなどに装着する人も多い。
これも後席では問題はないが、前席で使用した場合は車検時には試験管によっては指摘を受けるケースもある。
取り外し可能であれば取り外しておくのがベスト。
また、実際に前席でカーテンを使用していて検挙された例もあるので実使用においても注意が必要だ。
カーテンはカーテンでも窓ガラスに装着するものではない、間仕切りカーテンのようなものもある。
これも前席左右にかかっていないようなものであれば問題はない。
間仕切りカーテンは冷暖房の効率をよくしたり、レジャーの際や車中泊では大活躍のアイテムだから、正しく装着して活用したいところ。
但し走行中の使用などではバックミラーが見えなくなるなどの影響もあるので使用時には安全を考慮して使用したい。