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リフトアップ仕様というとガンガンにオフロードを走るようなヘビーデューティなイメージが強い。だがベース車がハスラーならオフテイストを感じさせながらもオシャレにオンロードを走行できるような仕様もある。それがセルフトレーディングがリリースするアルディメンドのちょい上げハスラーだ。ボディのカラーリングも含め、オシャレで快適なちょい上げ仕様のハスラーをチェックしてみよう。
セルフトレーディングの新提案リフトアップハスラー、その名も「盛りハス」は1インチリフトアップキットと豊富な外装パーツによってアウトドアがよく似合うスタイルに仕上げられている。ボディはネイビー+ウッド調にフルラッピング。さらにオリジナルのバンパーガードやフォグガード、LEDライトなどでヘビーデューティなオフロードテイストもプラス。気になる足回りは、スプリングによって1インチアップし、純正より全長の長いリアショックを装着。このロングリアショックがポイントで、全長のロング化と共にピストン径も大径化することで、ショック容量や耐久性もアップ。ハスラー特有のリアのフワフワ感を抑え、快適な乗り心地も実現しているのだ。さらにデモカーには、より車高をアップした場合にプロペラシャフトの角度補正や乗り心地の改善も可能な調整式のトレーリングアーム(試作品)も装着。見た目だけでなく、乗り心地や快適性もしっかりと考えられたリフトアップスタイルとなっているのが特徴だ。実際にデモカーを見たい方は、下記で紹介しているハスラーのイベントに参加すれば、バッチリとチェックできるぞ。
(F)スプリング+(R)スプリング+ショック 1インチUP仕様(約25ミリ)
アルディメントの1インチアップキット。30mmロングリアショック、1インチリフトアップサス、フロントキャンバーボルト、調整式ラテラルロッドのセットで、純正で前下がりなハスラーの姿勢を適正に補正した上で約25~30mmのリフトアップが可能。ショックはキットの標準がシルバーカラーだが、オプションでカラーショックも選択できる。リアショックは全長を純正より30mm長くし、減衰力を高めに設定。ハスラー特有のリアのフワフワ感を抑え、乗り心地も快適になるセッティングとしている。
30mmロングのリア用ショックはオプションで見せるカラー仕様も選べる。1インチアップは基本的にスプリングでのアップとなる。
ダストの発生を抑えながら制動力のアップが可能なフロント用ブレーキパッドもラインナップ
リフトアップした際に逆ハの字になるフロントのキャンバー角を補正するためのボルト。
車高の上げ下げを行うと起こるリアアクスルの横方向へのズレを補正するための調整式ラテラルロッド。
●1インチリフトアップキット 6万1560円
●30㎜ロングリアショックアブソーバー(シルバー) 1万5120円
●30㎜ロングリアショップアブソーバー(カラー) 2万1600円
●フロントキャンバー調整ボルト 4320円
●調整式ラテラルロッド 1万5120円
●リフトアップスプリング 2万7000円
●フロントブレーキパッド 1万6200円
新しいチャレンジであるリフトアップスタイル「盛りハス」には新発想のアイテムが数多く盛り込まれている。まずボディカラーはネイビーでフルラッピングしてからウッド調にラッピングしたもので、お店にクルマを持ち込めば好みのカラーにラッピング施工もやってもらえる。フロント周りは、グリル、バンパーガード、フロントエプロン(バンパー下のラジエターなどをカバー)、フォグランプガードを「盛りハス」用に新開発。さらにバンパーとルーフにLEDライトバーを装着し、迫力のオフテイストのルックスに。リアはショートバンパー、ナンバー移設キット、オープンタイプの給油口などを装着。1インチのリフトアップながら、アウトドア感たっぷりの「盛りハス」スタイルを完成させている。
荷物もたくさん積めて見た目も実用性もアップするアルミ製ルーフラック(ルーフキャリアは別売り)。これもオリジナル。
光はホワイトとアンバーの切り替えが可能なLEDライトバー。夜間の作業や山道、雪道などではアンバー光が活躍する。
フロントグリルは開口部の大きいタイプ。バンパーガードはシンプルな形状でLEDライトバーを装着。ワイルド感も上乗せ。
4インチほど上げるとムキ出しになるラジエターなどをカバーするフロントエプロンも用意する。デザイン的にもグッド。
純正フォグに装着するフォグガード。雰囲気を上げるオフロードテイストのヘビーデューティアイテム。
リアバンパーをショートタイプに変更した際、ナンバーをゲートに移設するためのキットも用意している。
アルディメントオールLEDテール。インナーとリムはメッキとブラックの2色を用意、レンズカラーはクリアのみの設定。
給油口をオープンタイプに変更できるレーシングヒューエルキャップ。フレームとキャップのセット。
純正で4WDエンブレムの設定がないハスラーで、4WDを主張できるエンブレムを新たにラインナップ。
全9ピースのインパネ。カラーは盛りハス用の新作迷彩カラーの他、ピアノブラック、レッド、ピンク、ブルー、カーボンの全6色をラインアップ。ナビ部分は7インチに対応。
●フロントバンパーガード&ステー 4万8600円
●LEDライトバー 1万6200円
●フロントアンダーエプロン 1万9440円
●OEPグリル 2万1384円
●フォグランプガード 1万5120円
●4WDエンブレム 864円
●レーシングヒューエルキャップ 2万1384円
●オールLEDテールランプ 2万7000円
●innoルーフレール
●ショウワガレージルーフラック
●プラスラインリアバンパー
●ホイール:レイズMRX.H 15×5+48
●タイヤ:オープンカントリー 165/60-15
アルディメントと言えば……の、ローダウン仕様ピンクのハスラー。オリジナルの車高調キットでガッツリとローダウンしたボディには、メッキガーニッシュをはじめ内外装にオリジナルパーツをたくさん用意している。上げ下げどちらのスタイルにも対応してくれるのがセルフトレーディングのアルディメントなのだ。
フロントバンパー上部にはメッキ調、下部にはガンメタのバンパーガーニッシュを装着する。
リアバンパーのセンター部分をメッキ調に変更できるリアバンパーガーニッシュ。
インパネは全9ピースで、写真のピンク以外に全6色をラインアップ。ナビは7インチモニター対応。ステアリングもある。
運転席と助手席の間に設置するセンターコンソール。500mlのペットボトル対応。
ベースはブラックレザーのキルト仕様でステッチ色は全5色を用意するシートカバー。
当日はショップ、メーカーのデモカー展示やパーツ販売の他、ビンゴ大会やドローンによる撮影会なども予定。詳しくはホームページをチェックしよう。
セルフトレーディング代表
「現在ハスラー用のフロントショックと調整式のリアトレーリングアームを開発中です。さらに乗り心地が良くなる予定ですのでご期待ください」と宮本さん。
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