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知っているようでいて、実はきちんと理解していないかもしれない、そんなカーカスタム&ドレスアップにまつわる話をさらっと、時に深堀りして紹介する「知っ得コーナー」。
今回はナンバープレートのお話 ナンバープレートの禁止事項編です。
ナンバープレートに関しての法律はいままでいろいろと改正がされている。
昔はOKだったことも今ではNGなんてこともあるので注意しておきたい。
道路運送車両法の改正によって平成28年4月1日から、ナンバープレートにカバーをかぶせること、シールを貼ること
汚れた状態にすること、プレートを回転させた状態にすること、折り返すことなどが明確に禁止となった。
ただし、ナンバーフレームに関しては番号を隠さず、走行中に番号が判読できるものはOKとなっている。
ナンバープレートのカバーの装着は無色透明のタイプでも禁止となっている。
ナンバーフレームは文字が隠れるものはNG。文字が全て判読できるものはOK。ステッカーなどの貼りモノはNGだ。
走行中に判読が難しくなるナンバーを回転させての装着も禁止されている。
バイクなどで良く見かけるナンバープレートを折り返しての装着をすることも禁止された。
更には平成33年(正確には平成は30年で終了予定なので、2021年)4月1日以降に登録する車のナンバープレートに関してはプレートの装着時の位置や角度、向きなども定められた範囲内で装着できていないと法律違反となり車検もNGとなる。
ご当地ナンバーや軽も白ナンバーに変更できる特別ナンバーなどバリエーションが広がり、選択の楽しみが増したナンバープレートだが、装着に関しては注意が必要だ。