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スイッチ操作で車高をアップ/ダウンできるエアサスは、いま注目のサスペンションパーツ。老舗のACCでも多くの車種にラインアップしているが、今回、30アルファード&ヴェルファイアオーナーの要望に応え、マイナーチェンジを行った。
「30アル&ヴェルの場合、フロントサスの特性が車高を下げていくと“ソの字”(ポジティブキャンバー状態)になるようになっているので、以前から『キャンバーを付けられるようにしたい』という声は多かったんです。ただ、調整幅を広げるとナックルがショックに当たるほか、左右のキャンバー調整が面倒くさい。そこで、いっぱいまで倒せばショックに当たらないぎりぎりキャンバー角になるように作りました」とACC岡本さん。
従来からラインアップしている専用のオプション・キャンバーアッパーマウントと合わせると、約4度のキャンバー角を得られるという。その結果、ホイールサイズの選択肢も広がり、フロントに10.0Jというワイドリム履きも夢ではなくなるぞ!
■価格:49万8000円
■対応車種:30/20アルファード&ヴェルファイア
左が従来、右がマイナーチェンジ後のナックル装着部。上側のボルトホールを長穴化することでキャンバー調整を可能とした。
いっぱいまで倒してもショックと干渉しないように長穴のサイズを専用設計。セッティングをしやすいように開発されている。
ショックの取り付け位置を10㎜内側に偏芯させた固定タイプのキャンバーアッパー。エアバッグが内壁に干渉しないギリギリの設定。
■価格:2万円
シフトゲート脇にあるセンターアッパーボックスを利用してメーターを装着できる。キット購入時に標準タイプと選択する。
■価格:キット代に含まれる
30アル&ヴェルのラゲッジボックスを仕切り、タンクやコンプレッサーをインストールできるキット。積載性も考えたアイテム。
■価格:2万7000円