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後期モデルになってフェイスデザインが大幅に変更されたアルファードとヴェルファイアだが、気になるのは後期のフェイスを前期に装着できるのかということ。
今回はそんな疑問をクールジャパンがデモカーを使って実証実験した。
その2 ヴェルファイア編!
フォグパネルが大型化されるなど、より逞しくなったフロントマスク。
各純正パーツはほぼ問題なく移植できた。
アルファードと同じく、ヘッドライトを固定するためのボルト位置は前期・後期同一。ピッタリ収まった。
奥が前期で手前が後期用のリテーナー。バンパーを固定する先端部分のツメ形状がそれぞれ異なっている。
後ろにあるのが前期(Z)の純正バンパー。デザインは大きく変更されたが、サイズ感はほぼ一緒。
クールのレーシングボンネットはまたも閉まらず。後期はグリルの位置が前期と若干異なっている。
ヘッドライト点灯は片側のみ!?
ヴェルファイアのヘッドライトは片側しか点灯せず……。さらにハイビームに切り替えると左右点灯……。電装系のセッティングは少々苦労しそうだ。
コンピューターの再チェック
「アルファードでの失敗を元に、ヘッドライト裏側にあるコンピューターも後期用に交換してみましが、やっぱり駄目ですね。今度はヘッドライトONで片側のライトしか点きません(笑)。ライト類の検証にはちょっと時間がかかるかもしれませんね」
【ヴェルファイア(Zグレード) 純正パーツ】
フロントバンパーを固定するためのサイドサポートやアブソーバーといった、専用の取り付け部品が必要となるヴェルファイア。上級グレードでは3眼仕様となるヘッドライトだが、今回の検証は2眼のベースグレードモデルを使用して取り付け。
純正パーツ代 約35万円
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