先進の機能と最先端のスタイリングを備えたSUVとして日本はのみならず世界を席巻しているクルマとしていまトヨタ C-HRが話題となっている。それはいまにはじまったことではなく、発売前から前評判として情報が錯綜しながら、世界中の期待を背負ってデビューするという異様な光景が記憶に新しい。もちろん、ユーザーの期待もそうだが、なによりトヨタ自身が最大級の期待をしていたのではないだろうか。2016年12月のデビュー直後は予約が殺到し、納車がいつになるのかわからなくなるほどだったが、1年ちょっと経ち、ようやくまんべんなくC-HRライフを過ごしている人も多くなってきた頃合いだとおもう。いかがだろう、手にしたC-HRは期待に応えてくれているだろうか。期待していた先進機能は活躍しているだろうか。あれだけ斬新に思えたスタイリングは色あせてはいないだろうか。この1年、ドレナビではメーカーからユーザーまであらゆるシーンで使われているC-HRをみてきたが、そんな心配はご無用とばかりに一様にカーライフを楽しんでるようだ。その証拠に次から次へとカスタマイズの提案がなされている。ここ最近としてはここまで選択肢の多いクルマも珍しい。自分色に染められる楽しさも味わえるというわけだ。


世界と戦うために必要なもの


Grazio&Co. “CARBONTEX”





Grazio&Co. “ULTRA SUEDE”



先に述べたようにC-HRは世界戦略車だ。コンパクトSUVに分類される車格で世界を相手に戦うとしたら待ち受けるのはどんな相手か。ライバルはどこにいるか。クルマとしての完成度は、C-HRに限らず日本車に関してはもはや説明不要だろう。あらゆるシチュエーションで使用されても悲鳴をあげることなんてほとんどない、というのが日本車の誇りだ。しかし、世界と対峙して唯一見劣ってしまうのが、高級感にある。もはや世界というより、ヨーロッパ。いやドイツ車といったほうが明確かもしれない。クルマに対する考えが根底から異なるので、比べるのもナンセンスかもしれないが、世界を相手に戦うなら避けては通れない。しかも、くしくもC-HRのプロトタイプ「C-HR Racing」はドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースからデビューしているとあっては、意識せざるを得ないだろう。

となればC-HRに高級感を追求するのも悪くない。性能もデザインもブランドもどれも一級品なだけに、あと手を加えるとしたら、やはりインテリアにある。人が乗り込む空間、そこの演出はとても重要だ。ドイツ車はそれがうまい。


あくまで純正然としたカスタム


Grazio&Co. “JYUNSEIZEN”





Grazio&Co. LED PRODUCT



カスタマイズというと、派手にしたり個性的にしたりというイメージが強い。しかし、そうではなく、あくまで純正らしさを感じさせながらカスタマイズするという方法がある。今回ドレナビのそんな思いから、白羽の矢がたったのは「Grazio&Co.(グラージオ・シーオー)」というブランドっだ。このブランドに高級感をまかせたらきっちりと仕事をしてくれることで知られる。そのコンセプトにあるのが”純正然”というキーワード。やみくもにカスタムするわけではなく、まるで純正でそのような特別仕様があるかのようなナチュラルさをモットーとしている。なので、インテリアパーツに関しては”上から貼る”とか”後づけする”といった方法ではなく、質感が高められたパーツと純正パーツを”交換する”という手法を使っている。例えばC-HRの場合、ダッシュボードまわりやメーターまわり、ウインドウスイッチまわりまですべて交換品を用意している。さらにその手腕はマテリアルの使い方で本領を発揮している。つまり素材。インテリアの形状を変えることなく、マテリアルを変えることで、高級感を与えるのだ。C-HR用に用意されているのは、幾何学模様となるカーボンテックスやウルトラスウェード、ブライトアルミニウムなど、独自のマテリアル。これがプラスチッキーなインテリアとはオサラバして、上質感のある雰囲気を作り出してくれるというわけだ。また、光の使い方も大事。さりげなく間接照明を加えれば、ナイトシーンでもムードを高めてくれることは間違いない。形状を残すことで純正然とした雰囲気を大事にしながら、世界で戦える高級感のあるインテリアをしっかりと手に入れることができる。


徹底的に素材にこだわることが大事


Grazio&Co. 栃木レザーコレクション



Grazio&Co.(グラージオ・シーオー)ではカスタムパーツはもちろんのこと、手に持つスマーキーケースにまで素材へのこだわりをみせる。たとえばこちらは栃木レザーのフルタンニン革を使用した天然皮革製品を展開する。たしかに、高級車はスマートキーひとつをとっても高級車としての質感を備えている。マテリアルにこだわるだけで、クルマに乗り込む前から心持ちを高ぶらせてくれるということか。

今回はマテリアルの重要性にスポットをあててみたが、Grazio&Co.(グラージオ・シーオー)の商品についての詳しくは下記にアクセスしてもらいたい。C-HRに求められる高級感の解答がそこには拡がっている。


【Grazio&Co.】

INTERIOR “CARBONTEX”

http://www.grazio-co.com/chr/chr_cbtx.html


INTERIOR “ULTRA SUEDE”

http://www.grazio-co.com/chr/chr_uls.html


INTERIOR “JYUNSEIZEN”

http://www.grazio-co.com/chr/chr_int_std.html


LED PRODUCT

http://www.grazio-co.com/chr/chr_led.html


栃木レザーコレクション

http://www.grazio-co.com/key_case/key_case.html


(ドレナビ)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 いまトヨタ C-HRに求められる高級感。グラージオ・シーオーがマテリアルで解答する。