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US鍛造ホイールの実力が、見直されて久しい現在。またしても新たな、注目すべきUS鍛造ブランドが日本へと進出してきた。フォージテック。これがしたい、あんなことできる? そんなオーナーの希望に可能な限り応えてくれる、懐の深い鍛造ブランドだ。
実はこのフォージテック、ブランドとして始動したのは、昨年のSEMAショー直前からと、まだまだ若い。それでも誕生からすぐに話題となり、リバティーウォークやケイブレイクのデモカーに採用されるなど、まさに新進気鋭の赤丸急上昇中ブランドなのだ。
注目される理由は、オーナーの希望に合わせて、数多くのオーダーを受けることができる、ほぼワンオフの鍛造モデルであるということ。ジャパン鍛造は確かにクオリティでは優れるのかもしれないが、このフレキシブルさはUS鍛造ならではの魅力。そんなUS鍛造のアドバンテージが、究極と言えるほどまでに強化されているのが、このフォージテックの真骨頂なのだ。
そしてもうひとつの人気の秘訣が、卓越したデザインセンス。王道のスポークスタイルも用意されていれば、これまでにない斬新でメカニカルな個性派もある。中でもスクリュー系デザインモデルでは、すべてが左右非対称のディレクショナルデザインも製造可能など、そのデザインバリエーションはバツグンに豊富。US鍛造といえばスパルタンな印象が強いのだが、フォージテックはひと味、違う。
カタチも色も、サイズもピアスの打ち方も。すべてを自分の好みでオーダーできるのがフォージテック。世界で1台のクルマを創る、そのこだわりを、叶えてくれる。
須々木さん
「豊富なオプションを用意するのがフォージテックの特徴。これがしたい、あれはできる? といった要望に可能な限り、応えます」。
サイズレンジが幅広いため、Lクラスからミドルクラス、C-HRのようなSUV系ともジャストマッチ。どのモデルも躍動感が強く、スポーティさを強化可能。
フォージテックでは現状、モノブロックと2ピースという2シリーズを展開する。そのそれぞれで全18デザインを用意していて、つまり選べるベーススタイルは全36タイプが設定されるという状況だ。
デザインは、先述もしたが、バリエーション豊か。スパルタンな王道系からメカニカルな幾何学模様系、左右非対称のディレクショナルデザインを採用したスクリュー系と幅広い。まずはその高いデザインセンスで、他とは違った雰囲気を演出できるのもポイントだ。
基本カラーは24色。ディスクとリム、センターオーナメントのそれぞれで別色を組み合わせることができるなど、こちらの選択肢もまさに無限大。ブラッシュドやアルマイト、マシーンフェイスといったフォージドだからこそ生きるオプションカラーも、実に多彩に設定されているのが特徴だ。
他にも、PCDやハブ径を愛車に合わせて製作することができたり、フェイスのコンケイブ具合をオーダーすることも可。2ピースの場合は、ピアスを表から打つのか、裏から打つのか、その打ち方までも自由に選択することができる。ロゴの刻印も、原則的に刻印できるところであれば、ディスクでもピアス台座部でも対応可能だ。
サイズはモノブロックで18〜22インチ、2ピースで19〜22インチが基本。もちろんリム幅、インセット値も豊富。理想のマッチングを追求するのにも、まさに最適だ。
スポーティなだけでなく、先進のデザインが投入されるから、欧州高級車にもハマる上級感も得られるのが魅力。品質も上々だ。
表打ち
裏打ち
2ピースシリーズの場合、ピアスボルトは裏打ちにも、表打ちにも対応可。他にハブ径の変更、コンケイブ具合などのオーダーも可。
センターオーナメント
このセンターオーナメントのカラーも、自由に選択することが可能。全24 色と豊富なディスク&リムカラーとのコーデが楽しめる。
フォージテックのセンターオーナメントは潔くシンプル。どんなデザイン、どんなスタイルにも合わせやすく、使いやすい意匠。
ロゴ刻印
ロゴの刻印ができるのも魅力。ブランド名だけでなく、所属チーム名や車両型式など、刻印の内容は自由だ。
フォージテックが扱うのはモノブロック、2ピースの2シリーズ。デザインはその両者に共通の18種類。ここではそこから注目モデルを厳選してみた。
PRICE LIST | |
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18×7.5〜10.0 | 13万円 |
19×8.0〜10.0 | 14万円 |
20×8.0〜11.0 | 15万円 |
21×9.0〜12.0 | 16万円 |
22×9.5、10.0 | 17万円 |
PRICE LIST | |
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19×8.5〜12.0 | 19万円 |
20×8.5〜12.0 | 20万円 |
21×8.5〜12.0 | 21万円 |
22×8.5〜12.0 | 22万円 |