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続々と新作を発表と、一挙手一投足が注目を集める数少ないブランド、シルクブレイズ。最新エアロは、今後中古市場を賑わすと予想される80ヴォクシーのG’s専用キットだ。G’sといえば、ディーラーで買える新車コンプリートとして人気を博した、トヨタ発信のスポーツコンバージョンモデル。バンパーをはじめ、内外装にわたり専用装備が満載となった1台であることは、スタワゴ読者ならよくご存じのはずだ。シルクブレイズの新作エアロは、そんなG’sらしさをしっかりとリスペクトし、過度な提案を避けたシンプル系。G’sといえど、純正であることに満足できないオーナーに贈る、純正+αな内容となっている。
新プログラムはそのほかの一般車とは違い、フロントは純正バンパー底付けの薄型フリッパーのみで、サイドステップは設定がない。リアはバンパーセンターへ被せるディフューザーと、両端用のダクトカバーを別売りで用意と、極論いえばこの3つのパーツでスタイルが完成する少数精鋭な内容となっている。
エアロを引き立てるLED系やリアウイングなど、サブパーツも複数準備されており、テールレンズ下の交換用コーナーダクトは、先のバンパー用ダクトカバーとの連動性もバツグン。エアロやヒカリモノのみならず、ホイールもオリジナルワンピースでブラッシュアップ可能と、G’sであってもフルメイクできる潤沢な内容はさすがシルクブレイズ。名門の強さだ。
フロントはG’s純正バンパーを活かす方向で、あえてフリッパーのみに。純正底部に貼り付ける薄型エアロだが、中央を立ち上げるなど、アプローチアングルも稼ぐ仕様だ。
サイドは設定されておらず、純正ドアパネルの上辺に沿って貼り付けるクロームモールのみが用意されている。通常の80ヴォクシー用として販売している既存商品と同型。
リアはセンターと両端を別パーツとして提案。センターのディフューザーは、購入時にLEDバックフォグの有無を選べるほか、フロントスポイラーとのセットでも購入できる。
純正の上に被せるリアウイングは、ちょい跳ね上げのスポーティデザインとなっている。写真のように裏面をブラックアウトすると、抑揚の付いたデザインがより引き立つ。
異なるツインスポークを交互に用いたヴォルツァは、中心へ向かって落ち込むコンケイブデザインも特徴だ。ピアノブラックベースに天面を切削がけした、1色限定での提案。
純正ボディ同色となる前後左右のドアハンドルを、簡単にメッキ化できるクロームカバーもスタンバイ。
ボディサイドを引き締めるデコラインは全6色と、豊富に選べる。デザインも複数あり、写真はVer.2。
名門ライティングブランドとして知られる、ヴァレンティジャパンとコラボしたテールレンズは全3色。
上段のコーナーダクトは交換型、バンパー端のダクトカバーは被せ。後者はリフレクターも活かせる。
純正バンパーの味気なさを解消するディフューザー。中央のLEDバックフォグは、是が非でも欲しい。
PRICE LIST | |
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フロントスポイラー TYPE-S | 3万8000円(3万円) |
リアディフューザー | 4万4000 円(3万5000円) |
リアディフューザー(バックフォグ付き) | 5万円(4万円) |
上記2点セット | 8万円(6万3000円) |
上記2点セット(バックフォグ付き) | 8万6000円(6万8000円) |
リアダクトカバー | 2万6000円(2万円) |
リアウイング | 4万円(3万2000円) |
ホイール/シルクブレイズ・ヴォルツァ(19×7.5+47) | |
タイヤ/ 215/35 |
*( )はキャンペーン価格。