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トヨタの世界戦略クロスオーバーSUVとして登場した“C-HR”。コンパクトなボディに凝縮された先進デザインを持つエクステリアには、次世代コンセプトのアイテムが満載。トヨタ車で初となる流れるウインカーのLEDヘッドライトなど話題も豊富。ここでは役に立つエクステリアのドレスアップポイントを紹介しよう。
C-HRのヘッドライトは基本ハロゲンタイプとなるが、G・G-TグレードにのみオプションでLEDタイプが設定されている。プラス約15万円となるのだが、テールランプもフルLED化されているので、後々のことを考えるのであれば最初からLEDにしておく方が有利といえる。
すべての光源をLED 化したG・G-Tグレードオプションの「Bi-Beam LEDヘッドランプ」。トヨタ車で初となるシーケンシャルターンランプを搭載し、下部には白く光るLEDデイライトも配置するなど満足の内容。
標準装備はハロゲンタイプとなるヘッドライト。レンズはプロジェクター式で、ポジションは3眼デザインになっている。ウインカーはハロゲン球なのでLEDバルブに交換するのが人気。
テールランプは基本LEDとなるのだが、ウインカーとバックランプはバルブ球。GグレードのオプションLEDヘッドライトを設定すると、同時にテールもフルLEDタイプに変更になるので、後のカスタムを前提にしてもオプションLEDヘッドライトのお得感が高いといえる。
G・G-TグレードオプションのLEDヘッドライトとセットとなるLEDテール。もちろんフルLED 化され、3本のLEDバーを配置するなど内容も十分。唯一の不満点といえるのがヘッドライトのようにウインカーが流れないこと。
通常のテールランプはこちらのバルブタイプ。スモール部とブレーキ部はLEDを採用しているので、このままでも十分に魅力的。手軽にカスタムしたいなら、ウインカーやバックランプをLEDバルブに交換することができる。
きオート電動収納式リモコンカラードドアミラーが標準となり、さらにはG・G-TグレードにはC-HRと車名を表示してくれる足元イルミネーションランプが装備されている。
寒冷地仕様ではリアバンパーのセンター部にリアフォグランプがセットされる。悪天候時の後方視認性アップだけでなく、リアビューのアクセントとしても役立つ。
ボトム部をぐるりと黒樹脂がめぐるC-HR。ラッピングでのボディ同色化や貼り物系アイテムでメッキやカーボン調へ、またはあえて残してSUVらしさを強調するなど、この黒い樹脂部分をどう攻略するかがC-HRのドレスアップのカギとなりそう。この部分には純正オプションやアフターパーツも揃っているので、どうコーディネイトするかがポイントだ。
エアロアイテム以外でフロントパートを攻略するポイントといえば、やはりヘッドライトだろう。また両サイドにある三角形のキャラクター部もLEDデイライト化など可能だ。
オプションのLED仕様では流れるウインカーも搭載されているので、より手軽な貼り付けるフィルムなどが人気。ハロゲン仕様ではウインカーのLED化やバルブ交換などが主流になりそう。
純正フォグは最初からLEDなので、レンズカラーを変えるなどフィルムやカバーなどでイメチェンを図れる。また、バンパーの三角形の黒樹脂部はデイライト化するオプションやアフターパーツがある。
エンブレム部はミリ波レーダーの関係でカスタムできないが、周りをボディ同色にできるパネルカバーなどで一新させることは可能。
サイド部で気になるのはボトム部分をグルリと巡る黒い樹脂部分だろう。ここをどう攻略するかで、全体のイメージがガラリと変わる。クルマの性格上、ローダウンだけでなく純正車高でのドレスアップも多いC-HR。ボリューミーなサイドビューを攻略することが個性を出すポイントだ。
LEDヘッドライトと同様に流れるウインカーも登場するなど、サイドビューのポイントとして気になるドアミラー。ベース部をカーボン調やメッキ等にするテクニックもあり。
黒い樹脂でグルリとカバーされるフェンダーアーチ部分。SUVイメージであればこのままでもOKだが、ボディ同色にできるフェンダーアーチやオーバーフェンダーなどが登場している。
純正ではピアノブラックのツヤ有り黒となるピラー部分。ポイントとしてカーボンやメッキなどフィルムやパネルなどが人気。
純正で18インチを装着するC-HR。インチアップして20インチを装着する場合が多く、ブレーキが気になる。より手軽にキャリパーを魅せるのであれば、キャリパーカバーがオススメ。
リアビューの特徴は立体感のあるデザイン。張り出しのあるテーaルランプを筆頭に、個性豊かな造形。ポイントはテールランプやaリフレクター、寒冷地仕様のリアフォグなどのライティング部分。
標準のバルブ仕様ならLEDへの交換などでイメージが変えられる。LED仕様ならばLEDバーもインストールされているので、スモークフィルムやカバーなどの貼り物もOK。
もちろん純正はただの反射板となるが、ここを光るようにすることでリアビューのイメージがガラリと変わる。寒冷地仕様のリアフォグもポイント高い。
純正ではマフラー出口がバンパー下部から見えない。マフラー交換やマフラーカッターで見せることでリアビューをエレガントにできる。
フロント | |
---|---|
ヘッドライト | IR2(12V55W) |
ウインカー | S25ピン角違い(12V21W) |
ポジション | LED |
フォグランプ | LED |
リア | |
---|---|
テール&ブレーキ | LED |
ウインカー | T20ピンチ部違い(12V21W) |
バック | T16(12V16W) |
ナンバー灯 | T10(12V5W) |
※ここで紹介しているバルブ型式は同車種でもグレード等によって異なる場合があります。ご購入の際は必ず取扱説明書やショップなどで確認してください。
エクステリアのドレスアップで、お手軽にイメージを変えられるエンブレムカスタム。このC-HRでも可能なのだが、フロントエンブレムに関しては注意が必要だ。衝突回避支援パッケージ“Toyota Safety Sense P”のミリ波レーダーがフロントエンブレムの裏側に配置されているため、エンブレムを取り替えたりすると正常に作動しなくなってしまうおそれがある。警告灯も点灯してしまうので、フロントエンブレムはカスタムポイントにはならないと考えるべき。