ターンバックル調整機能を搭載! ローダウン時のリアのトー変化を補正


50プリウス 調整式リアトーロッド



〝ローダウンしたらアライメント調整〟というのは、クルマをいじる人にとって慣用句。

よく「ローダウンしたら、タイヤを引きずっているような感じになった」とか「真っ直ぐ走らなくなった」いう人もいるが、それはアライメントが狂っている証拠。

とはいっても、多くのミニバンなどでは、リアがトーションビーム式で、フロントしかトー角の調整できないのだが、リアがダブルウィッシュボーン化された50プリウスは例外。

純正でもリアのトー調整が可能で、ローダウン時には前後ともきっちり調整したほうがいい部分だ。


しかし、かなりローダウンすると純正で調整できる範囲では対応しきれない。

そこで紹介するのが、シックスセンスの【調整式リアトーロッド】。

ターンバックル式調整機能を備えているのが一番のポイント。

それにより、ローダウン時はトーインになりがちなアライメントを適正まで補正することができるのだ。


その結果、走行時のフィーリングにも大きな影響を及ぼし、真っ直ぐ進むようになるのはもちろん、タイヤの偏摩耗も抑制。

この縁の下の力持ち、ぜひ愛車に導入してみて欲しい。


おおよそのトー角調整幅はこれくらい!






調整式リアトーロッドを装着すると、リアのトー角を調整することができる。

調整幅は純正トーロッドと比較して-5㎜〜+25㎜の範囲。

ローダウンするとトーイン気味になるため、伸ばす方向に強いのがポイント。

そのため、かなりローダウンしてもトー角を適正な位置に補正することができるのだ。


純正はコレ!


調整式リアトーロッドはコチラ!




調整はターンバックル式。ジャッキアップしてホイールをはずせばアクセス可能なので、手持ちのスパナで比較的カンタンに調整することができるのが特徴。





車体側の取り付け部は、ブーツ付きのピロボールを採用。アーム本体は、肉厚のスチール製なので強度も十分。専用の保証書も付属。


■価格:3万4000円

■適合:50プリウス


(ドレナビ)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 調整できる範囲が広いのがウレシイ! ローダウン時のアライメント合わせに! 調整式リアトーロッド