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クロームデリート
メッキ部分をなくす=クロームデリート。高級スポーツカーや輸入車に乗るオーナーの間では、早くから注目されていたカスタム。今後人気メニューとして定着の予感大!?
「国産車の場合、高級車といえばメッキパーツというイメージが依然から強くあります。アルファード&ヴェルファイアはもちろんですが、過去を遡ればクラウンなどもそうだったと思います。キラッと輝くあの質感、多くの人が憧れたと思います。ですが、高級スポーツカーや輸入車ではメッキの輝きよりも、どちらかというとブラックカラーがトレンド。ベンツのAMGが特別仕様車として販売したナイトエディションは、内外装フルブラックという出で立ち。ハイクラスなクルマほど、脱メッキの動きが目立つように感じます」とプロショップ・ベイビィアイズの中島さん。
実際メッキパーツをブラックアウトするオーダーが増えており、その手法はボディラッピングが主流だという。
「輸入車に乗る方達は、新車購入後にすぐラッピングするという方が増えています。これはカスタムという意味もありますが、ボディを傷つけないために施工するという目的があります。ボディ表面をフィルムで包むラッピングは、飛び石などによる傷や日焼けなどの経年劣化が抑えられます。そしてフィルムを剥がせば元通りに戻せますので、リセールバリューも高い。輸入車の場合、フルラッピングを希望される方が多いのですが、人気はマット系カラーをベースに、元々メッキの部分をブラックアウトする組み合わせ。派手に目立ちたいというよりも、高級感があり大人っぽい仕上がりを望まれているように感じます。また部分的な施工で多いのがウインドウガーニッシュ。輸入車の場合、経年劣化で必ずと言っていいほど雨ジミができてしまいます。これを元通りに戻すことが非常に難しいので、ラッピングでブラックアウトし隠すという方が増えています。メッキのような質感を残したいという人は、透明なプロテクションフィルムを最初に貼ってしまうという方もいらっしゃいます。塗装やパネルを貼り付けよりもコスト的には少々高いかもしれません。ですが純正のような仕上がりで、尚且つ元に戻すこともできるラッピングが、クロームデリートにはおすすめ。流行も時代時代によって変化しますので、やっぱりメッキに戻したい、そんな時も安心です」。
【SHOP INFORMATION】
住所:千葉県千葉市花見川区内山250-1
電話:043-301-5141
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日
http://www.babyeyes.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]